「SHOGUN 将軍」SAG賞で4冠!真田広之は日本人初の男優賞「夢の中にいるようだ」

0

2025年02月25日 05:30  日刊スポーツ

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

日刊スポーツ

SAG(全米映画俳優組合)賞の男優賞(ドラマシリーズ)を受賞した真田広之(ロイター)

真田広之(64)が制作・主演を務めた「SHOGUN 将軍」が23日(日本時間24日)、米ロサンゼルスで行われた第31回SAG(全米映画俳優組合)賞授賞式で、ドラマ部門で真田の日本人初の男優賞を含む4冠を獲得した。真田が浅野忠信(51)との戦いを制し昨年9月のエミー賞、今年1月のゴールデングローブ賞、7日のクリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)主演男優賞に次ぐ受賞。アンナ・サワイ(32)の女優賞、スタント賞、作品賞にあたるアンサンブル賞も制した。


真田は、浅野とハグしてから登壇し「夢の中にいるようだ」と感激。「日本で5歳で俳優を始め、20年前にロサンゼルスに来ました。偉大なスタッフ、俳優と仕事ができ、多くを学んだ。人生の全ての経験を込めた『SHOGUN 将軍』が、私をここに連れてきてくれた」と感謝した。


昨年5月にシーズン2、3の制作が発表されている。コロナ禍でカナダでの撮影を余儀なくされたことを踏まえ、米メディア「Deadline」から日本での撮影の可能性を聞かれると、真田は「可能性を探っています。日本には時代劇を経験した多くの俳優もいる。ただ、まだ何も決まっていない」と答えた。

    ニュース設定