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清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の第6話が、24日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員たちの現実を描くオリジナルストーリーのドラマ。
5年前、粕原雪(清野)は姉の小夏(蓮佛美沙子)に消防士の採用試験を受けて指令管制員を目指すことを話す。雪は幼い頃に実家が火事になった際、通報を受けてくれた管制員にあこがれていたと語るが、小夏の様子がおかしい…。
ある日、定期的に部署や業務を異動するジョブ・ローテーションで、与呉心之介(一ノ瀬颯)と同期の上杉昴(酒井大成)が司令課に来る。高千穂一葉(中村ゆり)は教育係として箕輪健介(前原滉)をつける。その後上杉は、天ぷら火災の通報を見事にこなすと、雪はその様子に関心する…。
そんな中、上杉は消防マニアからの通報を受けると自ら通話を切ってしまう。さらに緊急性が低いにもかかわらず、重ねて緊急要請を行う頻回要請者へ救急車出場の対応に、上杉は疑問を感じてイラついてしまう。
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その直後、雪は女子高生からの通報を受ける。彼女は「生きるのがしんどい」と泣きながら話すが、雪が住所を尋ねると通話が切れてしまう。再度、電話をかけ直して、雪は話を聞いて落ち着かせる。すると、上杉は「これって、消防の仕事ですか」と不満をこぼす…。
またある日、上杉は刺殺事件の通報を受ける。焦った上杉は、通報者に矢継ぎ早に質問してしまい、その様子を見かねた堂島信一(佐藤浩市)が交代して対応することに…。また、高千穂は、男性から追われている女性からの通報を受ける。その直後、雪は頻回要請者の通報で救急車を向かわせていた…。
さらに次の日、雪はタクシーの中にいる男性からの通報を受ける。男性は車内にいる妻が破水したと説明していると、突然、妻の陣痛が始まり、赤ちゃんの頭が出ていると話す…。
放送終了後、SNS上には、「出産を巡る清野さんの神がかった演技にもらい泣き。車内の出産、感動的だった」「歴代通報者の中で今回の出産した奥さんが一番緊迫感あった。断末魔に近い叫び、すごい 」「無事に産まれて良かった。声のやりとりだけでこんなに泣けるなんて。今期1番好きなドラマ」などの感想が投稿された。
また、このほか「佐藤浩市が説得力があって良い。堂島さん早く病院に行って」「慢心について諭す堂島の言葉は胸にしみた」「高千穂係長の判断が鮮やかで、拍手喝采もののシーンだった」「今夜も最後に泣けた。救急車は本当に必要な人に使ってもらいたい」などのコメントも投稿された。
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