紺野彩夏、新ドラマは表情の演技に苦戦 『復讐カレシ』完成発表会見に赤いワンピース&ベージュのジャケットで登場

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2025年02月25日 14:44  ORICON NEWS

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新ドラマは表情の演技に苦戦したと明かした紺野彩夏 (C)ORICON NewS inc.
 モデルで俳優の紺野彩夏、鈴木仁が25日、都内で行われたMBSドラマ特区『復讐カレシ〜溺愛社長の顔にはウラがある〜』完成発表会見に登壇し、本作の撮影で苦戦したことを明かした。

【全身ショット】スラリとした高身長!ブラックスーツ姿で登場した鈴木仁

 白のハイネックに目にも鮮やかな赤いワンピースを重ね、ベージュのジャケットを羽織って登場した紺野。本作のオファーを受けた感想を聞かれ、「私はもともと原作を読ませていただいたことがあったので、映像になるというのでどういうお話になるのか、まだ(原作も)終わっていない部分があるので、それがドラマにどう落とし込まれるのが楽しみだなと思いました」と、未完の原作をドラマでどう表現されるのか気になる様子。「率直にすごくうれしくて、光栄だなと思いました」と緊張をにじませながら微笑んだ。

 今作は、真田ちか氏の作画、森田りょう氏の原作による同名漫画を実写化。利害関係から始まる秘密を抱えた男女の偽りのラブストーリーとなっている。社内恋愛中の恋人に浮気されていたホテル運営会社・バードレフトで働く服部舞香(紺野)。別れることになり、失意の中、復讐しようと声をかけてきたのは、勤務先の社長・佐鳥駿(鈴木)だった。駿が舞香の“偽装恋人”となって、舞香の元恋人とその浮気相手に復讐をする。駿には親が決めた婚約者から逃れたいという理由があり、利害関係の一致する2人だった。そして、それは幾重にも重なる復讐劇の幕開けとなる。

 演じる舞香については「人のために何か動ける女性っていうのが、いろんな場所に散りばめられているので、何かしようと思ってするんじゃなくって、体が勝手に動いてるというか。人のために何も考えずに動けるのが、すごく素敵な女性だなと思って演じていました」と好印象を抱いたという。

 また、ドラマの序盤で元恋人の浮気相手が同じ会社の近くの席に座っている設定だったといい、「心に嫌なものを持ちつつ、でも仕事はしなきゃいけないから、顔には出さないようにっていうのを。でも、顔に出さなすぎると、何も思ってないのかなっていうのが見えちゃう気がして。それが見えないよう、ほんとにちょっとした表情の変化なんですけど、結構難しいなって、演じていて思いました」と明かした。

 さらに「最初の方は特に表情でも伝えることが多かったので。今まで辛いとか苦しいっていう気持ちを顔だけで出すのはあんまりなかった」とこれまでの演技経験になかった上、「普段は自分で出すことがないので、それは結構苦戦しました」とも明かした。

 本作は、紺野と鈴木のW主演。MBSドラマ特区枠で27日深24:59から毎週木曜に放送される。

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