23日放送のABEMA『チャンスの時間』(C)AbemaTV 23日放送のABEMA『チャンスの時間』では、将来有望な男女コンビに今のうち唾をつけ、ブレイクした後にその勢いに乗っかろうという若手スター発掘企画「次世代男女コンビ スターオーディション」を実施した。
【写真】相方から「志尊淳に似てる」と言われたフタリシズカ加賀谷 審査員は大悟とスタジオゲストの元AKB48でタレント・高橋みなみに加え、ピン芸人・永野、お笑いコンビ・にゃんこスターのスーパー3助、パーパーの星野ディスコの3人が特別審査員として参加。お笑いコンビ・カーネシーション、フタリシズカ、エレガント人生、翠星チークダンス、喫茶ムーンの男女コンビ5組がオーディションに参加し、ネタとフリートークを見てスターになる可能性があるかを見極めた。
トップバッターを飾った翠星チークダンスのフリートークでは、ツッコミのちろるから「人として信じられないことを平気でする」「プライドめっちゃ高い」「ちょうどおもんないトークのトーンで止めてきよる」などと言われ放題なのにもかかわらず、何も言わないボケの木佐凌一朗。そんな木佐に、永野は「飛び出さないんですか?アドリブは」「口がポカポカ動いてるだけ」「ウケない気がして発音ができない。自分が考えることがウケる気がしないから」と怒涛のツッコミを入れて一同を爆笑させた。その後も何もしゃべらない木佐に、大悟も「スーツとかパリッとすればパリッとするだけおもろい」とどハマりした。
フタリシズカは、ボケでネタ作成者のかりこるが相方の加賀谷秀明に片思いしているという話題に。コンビ結成初期のネタでは、かりこるがコントの最後に意味もなくキスを入れてくることもあったと明かした加賀谷。コンビを組んでから「彼女を作りに行くこともできていない」「合コンに1回行った時、付き合ってないのに浮気みたいな感じて責められた。一時期ネタも書いてくれなくなった」と吐露した。
加賀谷に彼女は作らせないと息巻くかりこるは「絶対結婚したいと思ってます」と強い意志を見せ、「本当に一番いい男だと思う」「絶対浮気しないし人に尽くすタイプ」と加賀谷をベタ褒め。さらに外見も好きだと言い、「志尊淳に似てる」と発言したかりこるにスタジオは騒然となった。しかし、「コンビを組んでからの8年間で女性と遊んでない?」との質問をきっかけに、かりこるが解散を切り出す事態に…。
そしてオーディション最終組として安定の漫才を披露したカーネーション。「カーネーションはわしらが触る必要がない」とした大悟に、ツッコミの吉田結衣が「触る必要がないのか、触れないのかどっちですか?」と食い下がる。そこで「逆に我々が乗っかっていいんですか?」と割って入り、「“次世代”っていうのでラランドだとかって喋ってたのに、不貞腐れたベテランに来られても」と困惑を口にした永野に、吉田は「イロモノだけを面白がるのやめて」と不満を爆発。ボケの岡下雅典も「木佐はダメです」と、トップバッターで千鳥や永野さんの興味を惹いた翠星チークダンスの木佐を引き合いに出し、「ああいうのを面白がるから俺らが売れない」と切実に抗議。続けて「あんなイジられ方普通落ち込むじゃないですか?木佐ホクホクですよ」と舞台裏での木佐の様子を明かした吉田に、大悟は「木佐はそんな返しせんもんな」と、ノブも「ちょっとできすぎてる」とコメントしていた。