テレビ朝日定例会見が25日、東京・港区の同局で行われ、篠塚浩社長は女性トラブルなどで芸能界を引退した中居正広氏や、それに関わるフジテレビ問題を受けた社内調査について言及した。
同局では週刊文春の報道の後、制作現場やアナウンス室を中心に聞き取りを実施。「記事内容にあったような不適切な事の報告はありませんでした」とし、「その後、コンプライアンス担当部門がより丁寧に調査を行っています」と続けた。
篠塚社長は「不適切な言動」の範囲を「記事内容のような、類似するようなことがなかったかどうか」と説明。これを1次調査とし、現在2次調査を実施中で「コンプライアンス部門を中心に、アナウンサーを中心にした約70人を対象に実施中とした」。この結果については、「公表の可否、その仕方については、改めて検討して適切に対応したい」とした。
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