「いつか、ヒーロー」©ABCテレビ桐谷健太主演ドラマ「いつか、ヒーロー」に、レギュラーキャストとして宮世琉弥、長濱ねる、でんでん、板谷由夏、北村有起哉の出演が決定した。
本作は、元児童養護施設職員のアラフィフ男・赤山が、夢を失くしたかつての教え子たちと共に、腐った巨大権力相手に痛快な復讐劇を繰り広げる、脚本家・林宏司による5年ぶりのオリジナル作品。
新たに発表された5人が演じるのは、敵が味方か、桐谷演じる主人公・赤山と対峙する人物たち。
「問題物件」に出演中の宮世が、相手の弱みにつけこみ、徹底的に追い込む、赤山と教え子たちを排除しようとする正体不明の男・氷室海斗。元「欅坂46」の長濱は、赤山の教え子のひとりで、赤山のバディとして、教え子探しや復讐計画に協力していく樋口ゆかりを演じる。
「心に深い闇を抱いてしまっている役なので、氷室の闇が生まれてしまった背景も大切にして、共感した上で大事に演じていきたいなと思います」と意気込んだ宮世は、「何が正義で何が悪か。悪と思える事柄も、そのバックボーンを知れば見方が変わるかもしれない。皆様にとっての『正義と悪』は、何があっても変わらずにあり続けますか?僕も演じながら沢山考えさせられる作品です。是非!楽しみにしていてください!」とメッセージ。
長濱も「隣に誰が住んでいるかもわからない冷たい世の中になってしまったと時代を嘆く声も聞こえてきますが、私はそうは思いません。寂しさの中にもきっと希望はあると信じているし、世界を変えてくれる何かに私たちは期待している。そんな光を届けられたらいいなと思います」とコメントしている。
また、赤山を自らの家に住まわせ、面倒を見てくれる最大の協力者、物語のキーマンとなる大原要蔵をでんでん、テレビ局の政治部エース記者・西郡十和子を板谷、社会を牛耳る一大コングロマリット「ドリームグループ」会長・若王子公威を北村が演じる。
でんでんは「パンチの効いたドラマですたい!皆様も脚本家になったつもりで見られると何倍も楽しくなりますよ」とアピールし、板谷は「今までにあまり演じたことのないタイプの女性になる予感がしています」と語る。北村は「どうやら表の顔と裏の顔がありそう」と役柄を分析し、「浮き足だつ自分を抑えて、しっかりと演じさせてもらいます。どうぞお楽しみに」と視聴者へ呼びかけている。
「いつか、ヒーロー」は4月6日より毎週日曜日22時15分〜ABCテレビにて放送、放送終了後TVer・ABEMAにて見逃し配信。
(シネマカフェ編集部)