女優吉柳咲良(20)JO1河野純喜(27)が25日、都内で、ディズニー映画「白雪姫」(3月20日公開)の「プレミアム吹替版ジョナサン役声優お披露目イベント」に登壇した。
「プレミアム吹替版」は、演技力と歌唱力を兼ね備えた豪華キャストが集結した日本語吹き替え版。白雪姫役の吉柳と、白雪姫を城の外の世界にいざなう運命の人、ジョナサン役を務める河野が初めて2人そろった。
ともに吹き替え声優は今作が初挑戦。河野は吹き替えキャストに決定した瞬間について「ディズニーさんからサプライズで、最終オーディションだと言われていた。決まったよって言われて、僕の1つの夢でもあったので。うれしさと驚きと安心と、たくさんの感情がぐるぐるになって、とにかく大声で叫びましたね」と振り返った。
映画の魅力について吉柳は「楽曲が素晴らしくて、どの曲も何度でも聞いていたい。映像も本当に美しいので、見ているだけで幸せな気持ちになれる」。河野も「僕も楽曲をめっちゃ聞いてて。自分の声をめっちゃ聞いてるんですよ。それくらい大好きな楽曲に巡り合えた」と話した。ジョナサン役はアンドリュー・バーナップが演じており「優しい大人のイメージみたいな役は初めての挑戦だったので、頑張って意識しました」と明かした。
また河野は、「白雪姫」の登場キャラクターである「7人の小人」をJO1のメンバーに例えた。「先生は一番物知りで頭が回るから、蓮くん。おこりんぼは僕かな。メンバーに怒るのは僕が担当なので。てれすけは人見知りなので木全翔也。ご機嫌は佐藤景瑚ですね。楽しいことが大好き。ねぼすけは金城碧海です。ちょっと遅刻が多いので。くしゃみはリーダーの奨くん。沖縄出身で寒さに弱い。おとぼけは拓実。(7人全員)いました」と笑った。
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イベント後半には長い針を持ち、大きなりんご形の特製スパークバルーンを2人で割って映画のヒットを願った。
同作はディズニー初の長編映画であり、世界初のカラー長編アニメーションでもある「白雪姫」を新たなミュージカル版として実写映画化。「本当の美しさとは何か?」がテーマのファンタジーで、白雪姫役を「ウエスト・サイド・ストー」でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝いたレイチェル・ゼグラーが演じている。
最後に吉柳は、3月5日にレイチェル・ゼグラーが来日することが決まったと発表。「実はレイチェルさんと、劇中歌である『夢に見る』を一緒に歌わせていただくことになりまして、とんでもない緊張をしています。大変なことが起きた、どうしたもんかと」と、共演に早くも緊張している様子だった。
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