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12歳でアイドルデューし、その後さまざまなスキャンダルで世間を騒がせてきた元モーニング娘。の加護亜依。2月24日、『日刊SPA!』に掲載されたインタビューでは自身の半生について語ったが、その中でインタビュアー・吉田豪から《以前、「順風満帆にいかないのは宿命」と言っていました》と伝えられ、《いまもその思いはあります》《神のご加護がない》と答えたことに対して、ツッコミが殺到している。
すべての始まりは喫煙騒動
「そもそも、加護さんの“順風満帆にいかない”人生は、2006年の喫煙騒動から端を発しています。2006年2月に『FRIDAY』で未成年喫煙が写真付きで報じられ、謹慎処分に。しかし謹慎中の2007年、今度は『週刊現代』に2回目の喫煙騒動がすっぱ抜かれました。しかも今度は、18歳も年上の男性と温泉旅行中の喫煙です。結局、加護さんは事実関係を認め、その上で事務所を解雇になっています」(芸能ライター)
その後、加護は2008年に芸能界へ復帰。同年5月に開いた会見では「タバコはやめた」と禁煙宣言をしていたが、6月にはブログで《ちょっとだけ吸った》と告白。さらに、その年の12月に出演した『サンデージャポン』(TBS系)ではタバコを「やめてない」とあっさり白状して話題になった。
また、2009年には俳優・水元秀二郎の元妻から不倫を理由に慰謝料を請求されるという騒動も勃発。
「自業自得でしょ」
最近では、2023年に「指定暴力団の現役幹部組員との旅行疑惑」が報じられるなど、新たなスキャンダルも浮上していた加護。この疑惑は加護自身がYouTubeで否定しているが、これら一連の騒動を振り返ったうえでの今回のインタビュー発言に、
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《いや、タバコ吸ったのは自分の意志じゃん》
《自業自得でしょ……全部自分がやったことなのに》
《これだけスキャンダル起こしてるのにまだ芸能界にいられるんだから、むしろご加護はあった方》
と、世間の反応は冷ややかな様子。
「辛辣な声を寄せられることが多い加護さんですが、2023年にフジテレビ系『ぽかぽか』に出演した際には、《ママ友に“コストコ一緒に行こう”と言わせない方法を教えて》というお悩みに対して“車内でタバコを吸いまくる”と、自虐混じりの回答をして笑いを誘うなど、ただでは転ばないのが彼女の良さでもあります。2024年にはテレビ朝日系の『しくじり先生 俺みたいになるな!!』でも、“先生”として過去の喫煙騒動を吹っ切れた様子で振り返っていましたからね」(テレビ誌ライター)
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これだけ逞しい彼女なら、“神のご加護”などなくても自身の強さで芸能界を生き抜いていけそうだ。