『増田貴久 1st LIVE 喜怒哀楽』より増田貴久 3人組グループ・NEWSの増田貴久が25日、東京ガーデンシアターで『増田貴久 1st LIVE 喜怒哀楽』(読み:マスダタカヒサファーストライブキドアイラク)を開催。自身初の単独コンサートとなる今回、自身初となる会場のステージに立ち、MCタイムはナシ、持ち前の歌声で約8000人を魅了した(以下、本編のネタバレを含みます)。
ミュージカル調の演出で魅せる「Venom」やEvery Little Thing の名曲「恋文」、山下達郎のカバー曲「FOREVER MINE」のカバーなど多彩なステージを展開していくなか、第2ブロックからは総勢25人のストリングスも合流。生バンドを従えて奏でられるサウンドと増田の歌声のコラボレーションがホールならではの音響環境によってさらに壮大な世界観を構築した。
また、手越祐也とのユニット・テゴマスとしてのデビュー「ミソスープ」はイントロとともにワッと歓声があがり、包み込むような歌声やマイクを客席に向ける優しい笑顔に呼応するように、涙する人も。ラスト1曲の前には、増田がモニターにスタッフクレジットが流れていくエンドロールをステージ上で客席に背を向けたままみつめ、最後に「”Produced by 増田貴久」の文字が表示されると達成感がにじむようなガッツポーズを見せた。