中居正広氏が年明けにテレ朝訪問、フジの問題は「放送界全体の問題」篠塚社長　２次調査も実施中

テレビ朝日定例会見が25日、都内の同局で行われ、篠塚浩社長は女性トラブルなどで芸能界を引退した中居正広氏をめぐるフジテレビの問題について「放送界全体の問題」とし、「人権の取り組みやコンプライアンス、ガバナンスが問われる時代になってると認識しています」と言及した。

局内では中居氏らに関する週刊誌報道後、聞き取り調査を実施。「記事内容にあったような不適切な事の報告はありませんでした」と説明。「アナウンサー中心の約70人を対象にした2次調査を実施中」とした。

また、年明けには中居氏が同局を訪れたことも明かした。「中居正広の土曜日な会」（土曜午前11時30分）の後番組として、4月から「ワイド！スクランブル　サタデー」を放送する。同番組を担当する松尾由美子、菅原知弘の両アナウンサーに西新常務は「経験豊富な2人がしっかり活躍してくれたら」と期待を寄せた。