最優秀賞に小3ら4人=第16回日本語大賞

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2025年02月26日 05:31  時事通信社

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 日本語の美しさや言葉の力を見直せるような優れた作文やエッセーに贈る第16回日本語大賞(NPO法人日本語検定委員会主催、時事通信社など協賛)の受賞作が決まった。公表は26日付。最優秀の文部科学大臣賞には東京都の国立学園小3年田中夢乃さん(9)らの4点が選ばれた。

 今回のテーマは小・中・高校生の部が「私のまちを表す言葉」、一般の部が「ふるさとへの思い」。国内外から3963点の応募があった。

 小学生の部で選ばれた田中さんの作品は「音」。自身が住む町で自然や物、人間が出すさまざまな音を「やさしい音」と表現し、感性豊かにつづった。

 他の3点は、中学生の部がシンガポール日本語補習授業校3年土屋千紘さん(15)の「私のまちロジャ」。高校生の部が埼玉県の筑波大付属坂戸高1年小田島誠慈さん(16)の「一枚の壁が僕に教えてくれたこと」。一般の部は東京都の鈴木恵子さん(70)の「ふるさと、汝を憎み、汝を愛す」。 

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  • 一枚の壁が僕に教えてくれたこと → 収入があるのに公費負担が無い不公平(笑)
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