『御上先生』富永に視聴者もらい泣き「存在が本当に光」「人間力半端ない」

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2025年02月26日 08:00  ORICON NEWS

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日曜劇場『御上先生』の場面カット(C)TBS
 俳優の松坂桃李が主演を務める、TBS系日曜劇場『御上先生』(毎週日曜 後9:00)の第6話が、23日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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 完全オリジナルストーリーで送る本作は、子供が生きる「学校」、大人がもがく「省庁」という一見別次元にあるこの2つを中心に物語は展開していく。未来を夢見る子供たちが汚い大人たちの権力によって犠牲になっている現実、そんな現実に一人の官僚教師と、令和の高校生たちが共に立ち向かう、教育のあるべき真の姿を描く大逆転教育再生ストーリー。これまでとは一線を画した新たな学園ドラマとなっている。

 第6話では、御上の兄・宏太の事件が週刊誌に乗り、教室でザワザワしている生徒たち。御上が入ってきて週刊誌に気づくが、20年以上前だからと相手にする価値はないと事実を話さない。東雲「こんなこと書かれて先生平気なんですか」御上「君たちには関係ない」東雲「…関係…ありますから」と硬直する教室の空気。御上は淡々と授業を始めようとする。東雲は硬い表情で俯き、神崎は怒りに満ちて御上を睨んでいる。その二人の表情を見て傷ついていることを感じる富永。授業が終わり、御上に後ろから拳をつきながら、「勝負しよ」と御上をゲームに誘う富永。ゲームセンターで格闘ゲームをしながら東雲が泣いていたことを伝える富永。富永は御上に「みんなわかってますよ。…あの記事見て…オカミがどんな思いで『考えろ』って言ってたか、わかんないヤツなんでいないです。」「なのに、関係ねえって、鎧着たままカッコつけやがって。意味わかんないです。ちゃんと向き合ってください」。

 「20年も昔のことって思えてないのはオカミ自身なんじゃないんですか」と富永はいうが、御上は黙ったまま富永の話を聞いている。そしてホームルームで御上が教壇に立ち、生徒たちをまっすぐ見て「兄の話をする」という。御上は「放送部だった兄は、学校への抗議を全校放送したのちに、自ら作った装置を発動させて…感電死した…君たちは、兄の行動をどう考える?」と問いかける。生徒たちは、まさかの質問に息を呑む。次元がその抗議の内容を説明する。そこで富永が「オカミはどう思ってるの?授業の範囲で収めるつもりなら許さないから!」と御上をじっと見つめる。しずまり返る教室。覚悟を決めて話し出す御上。そして最後に「まったく向き合えていなかったとに気づいた。君たちはこんなにも向き合ってくれていたのに。これからはぜったいに目をそらさない約束する」という。生徒たちが御上を見つめている。

 次元の部屋にいる富永。次元が御上宏太のプロフィールを出す。その中には宏太の画像やデータと粗い自殺現場の写真。富永「え。なにするの」次元「その関係の情報、消そうとしてたとこ」と言って消そうとする。次元は消す前に…と宏太の写真を出して。「ヘイ。ルパン、御上宏太の写真を39歳に生成して」というと写真が変化する。その写真を見て「…なんだよ。これ…ちょっと老けたオカミじゃん…」と富永の目に涙が浮かぶ。そして次元が写真を消去すると「なんだよ〜ジゲン」「なんだよ〜トミナガ〜」とふたりで泣き笑いをする。

 視聴者からは「富永の存在が本当に光」「好奇心も熱意も思いやりも賢さもユーモアもあって魅力に溢れている」「ずっと御上先生のこともクラスメイトのことも、更には視聴者のことも手を取って明るい方へ導いてくれる」「富永の御上先生に寄り添う一言が最高に刺さって号泣」「圧倒的な富永さんの言葉」「富永が毎週頼もし過ぎるしカッコイイ」「富永さんがみんなの言葉に出来ない気持ちを代弁しているように見えるな、、、」「富永凄すぎる、御上先生にあそこまで真っすぐに伝えられるの富永だからこそって感じで憧れる」「富永さんが頼りになる存在過ぎる。クラスに1人は欲しい人材」「富永さん、人生3周目いってる?人間力半端ない」「富永さん自身も家庭環境に何か問題がありそうな感じだったけど、外ではそれを微塵も感じさせないどころか四方八方でめっちゃ頼りになる存在なの凄すぎる」「奥平大兼と蒔田彩珠、このドラマで初めて見るけど存在感凄過ぎだね」とコメントが上がり、話題となった。

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