『問題物件』第7話“犬頭”上川隆也&“恵美⼦”内田理央、立ち退き問題をめぐって暴力団の事務所へ

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2025年02月26日 08:40  クランクイン!

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『問題物件』第7話より (C)フジテレビ
 上川隆也が主演するドラマ『問題物件』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第7話が26日の今夜放送される。

【写真】小関裕太演じる開発事業部の岩下 『問題物件』第7話場面カット

 本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』(いずれも光文社)を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。

■第7話あらすじ

 恵美⼦(内田理央)が大島不動産販売・本社ビルへ出向いていると、営業部時代の先輩で開発事業部の岩下圭吾(小関裕太)に声を掛けられる。岩下は、恵美子が販売特別室で様々な厄介な案件を解決してきたことを知り、ある相談を持ちかける。開発事業部で進めているタワマン計画で、取り壊し予定のマンションに1人だけ立ち退きを拒む住人がいて困っているのだという。恵美子は室長の雅弘(宮世琉弥)と相談し、依頼を引き受けることにした。

 その頃、社長の高丸(船越英一郎)は、他部署から直接依頼が舞い込むほど販売特別室の評判が上がっていることに苛立ちを募らせていた。そんな中、片山(本多力)は、かつての恵美子との会話から、彼女の手助けをした謎の男・犬頭(上川)の存在を思い出す。高丸は、犬頭こそが販売特別室の成功の鍵を握る秘密兵器なのではないかと考え、片山に調査を命じるのだった。

 恵美子が取り壊し予定のマンション・コーポゴアに到着すると、そこにはまたもや犬頭の姿が。犬頭は立ち退きを拒む住人・猪俣(五頭岳夫)の部屋の前で大声で呼びかけていた。しぶしぶ猪俣が姿を見せると、犬頭はトイレを借りるふりをして部屋の様子をチェック。一方の恵美子は猪俣に立ち退きの説得をするが「この部屋が気に入ってる」と一蹴されてしまい、まったく応じる気配がない。

 部屋を後にした2人。犬頭は、室内の殺風景な状況から、猪俣には他の住まいがあると推測。その言葉を聞いた恵美子は、猪俣がお金目当ての占有屋なのではないかと考えるが、犬頭はその裏に暴力団が絡んでいる可能性があると指摘する。さらに、その後の調査で、この一帯を縄張りにする『太平洋組』という暴力団の存在が明らかに。犬頭は怖がる恵美子を連れて、太平洋組のビルへ乗り込もうとするのだが…。

 ドラマ『問題物件』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。

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