斎藤工、密かに執筆中であることを告白「誰からも求められていない」微生物とＡＩの恋愛模様

俳優の斎藤工（43）が26日、都内でオープンイヤー型耳スピーカー「nwm　新CM発表会」に出席し、個人的に本を執筆中であることを明かした。

「nwm」初のアンバサダーに就任した斎藤は、1日から放送される新CM内でロックバンドのメンバーとしてボーカルやドラムスなど、1度に4人のバンドマンに扮（ふん）している。CMについて「演技の振り幅が意外と狭くてもっと努力しなくてはいけないなと思いました」と反省。キャラの性格設定もさまざまだったため、工夫を凝らして演じるも「僕の中でそんなに変わってないなと…。悔やまれます」と苦笑した。

CMで演じたキャラクターたちが映像でゲスト登場。商品にちなみ、斎藤に関して“初耳”だったことをリークする一幕も。キャラクターから「工は誰からも頼まれてないのに本を書いているみたい」と明かされると、斎藤は「（タイトルは）『微生物ちゃんとAIくん』。四十数年生きて自分に起きた事象とかをただただ記しているだけなんですけど…」と認めた。あくまで個人の趣味として書いている物で「ただ、誰からも求められていないので。見えない世界なんですけど、そこで活躍している微生物とAIのある種、恋愛模様を描いています」とストーリーを明かし「自費出版でも考えています」とこの先のプランを明かした。

自身が初耳だったことについては、健康にまつわる豆知識を披露。「お風呂に首までつかって100秒数えることって言われてきたと思うんですけど、湯船に体を沈める水圧で体の中の臓器がほぐされる。湯船につかることで体内に関してとても良い効果がある。かつて言われてきたことの答え合わせの初耳が、腸のことを調べるとあります」と明かした。「貧乏揺すりもして良いって改訂されましたよね。むしろ血流が良くなる」と立て続けに披露していた。