台湾、戸籍表記で謝意=日華議員懇談会
0
2025年02月26日 17:01 時事通信社

日華議員懇談会の古屋圭司会長 超党派の国会議員でつくる「日華議員懇談会」(古屋圭司会長)は26日、5月から戸籍の国籍・地域欄に「台湾」と記載できるようになることを受け、国会内で会合を開いた。古屋氏は、台湾の駐日大使に当たる台北経済文化代表処の李逸洋代表から電話で謝意を伝えられたと明らかにした。
日華懇は2022年に、戸籍における国名表記問題に関するプロジェクトチームを設置し、法務省への働き掛けを続けていた。木原稔事務局長によると、これまでは台湾出身者が日本で亡くなり台湾で埋葬しようとした場合、戸籍謄本などに「中国」籍と記載されていることで手続きが煩雑になるなどの問題があったという。
Copyright(C) 2025 Jiji Press, Ltd. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。