舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の出演が決定した稲垣吾郎 東京・TBS赤坂ACTシアターでロングラン上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。2022年に開幕した日本公演は、総観客数110万人を突破し、通算公演数1100回を記録するなど、多くの観客を魅了し続けている。このたび、7月からの新たなハリー・ポッター役として、稲垣吾郎が出演することが発表された。
【写真】『ハリー・ポッター』キャストが集結した貴重ショット 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、J・K・ローリング氏が生み出した「ハリー・ポッター」シリーズのその後を描いた物語。舞台ならではの迫力ある演出と、魔法の世界をリアルに再現した舞台美術が高く評価されており、日本公演も大きな成功を収めている。
稲垣吾郎は、主演を務めた舞台『No.9 ―不滅の旋律―』が大盛況のうちに幕を閉じたばかり。映画『十三人の刺客』や『半世界』では複数の映画賞を受賞し、近年も『あんのこと』『風よ あらしよ 劇場版』、ドラマ『燕は戻ってこない』など、幅広いジャンルで活躍している。俳優業だけでなく、ラジオパーソナリティとしての顔も持ち、その独特な存在感と演技力には定評がある。
稲垣が出演する7月〜10月までのチケットは、3月29日午前11時より、TBSチケットおよびホリプロステージで先行発売が開始。4月12日からは一般発売がスタートする。
■稲垣吾郎のコメント
ハリー役をいただき、嬉しかったです。「ハリー・ポッター」といえば世界中で老若男女から愛されている偉大な作品ですので、本当に光栄なことだと思っています。
以前観劇させていただきましたが、今までに観てきた舞台とは全く違うエンターテイメントでしたので、舞台とはここまで進化したものなのかと興奮したのを覚えています。ストーリーもわかりやすく、父と息子の話ということで感情移入して観ることができました。何よりイリュージョンが素晴らしく、まだシリーズを見たことがなくても、舞台をきっかけに「ハリー・ポッター」の世界に誘われ、魅了される方も多いと思います。
ハリーは多くの方が演じてきた役ですので、世界観は崩さずに、けれど自分がやるからには新しい「ハリー・ポッター」をお届けしたいと思います。回を重ねて自分のライフワークの作品にできたら嬉しいです。
少年期のハリーは思い立ったらすぐに行動して、突っ走ってしまうところがあります。居ても立ってもいられず行動してしまい、好きなことを追及して周りが見えなくなってしまうところは、自分と通じるかなと思います。
舞台に立つのがとても好きなので、誰よりも自分自身が楽しみにしています。舞台でお客様に会えるということは僕にとって特別なこと。お客様と心を響き合わせ、感じ合いながら一緒に作っていきたいと思っています。ぜひ劇場へお越しください。