「彼女がそれも愛と呼ぶなら」栗山千明が主演、伊藤健太郎、千賀健永、丸山智己が共演する「彼女がそれも愛と呼ぶなら」が4月3日(木)より放送開始。“複数恋愛”を貫く主人公を軸に正直すぎる愛が混ざり合う、スパイシーでスウィートなラブストーリーが繰り広げられる。
大学院生の氷雨が、恋に落ちたのはひと回り年上の女性・伊麻。年齢の差を超えて惹かれ合っていく中で、一歩踏み出そうとした氷雨に対して、伊麻が告げたのは「2人の恋人と暮らしている」という事実。
全員が同意し理解しあった上での“複数恋愛”という愛を貫く伊麻、そんな愛の形に戸惑う氷雨、さらに伊麻の恋人である到と亜夫の4人の、常識では収まらない関係が行きつく先はーー。
一木けいによる同名小説「彼女がそれも愛と呼ぶなら」(幻冬舎文庫)を原作とする本作。
栗山千明が演じる主人公・伊麻(いま)は、小説の挿絵画家。浮気や不倫ではなく、複数の恋人と同意のもとで誠実に愛を紡いでいる。自由奔放で真っ直ぐ生きる姿が人を惹きつける、魅力あふれる女性。そんな彼女は、シングルマザーとして高校生の娘も育てている。
伊藤健太郎が演じる氷雨(ひさめ)は、真面目で恋愛に奥手な大学院生。これまで受け身の恋愛を続けてきたが、伊麻に強く惹かれて“複数恋愛”の世界に踏み入れ、葛藤と嫉妬を抱えながら彼女と向き合っていくことに。
千賀健永が演じる亜夫(あお)は、伊麻の“2人目の恋人”で美容メーカーの営業マン。伊麻と交際する一方で、亜夫自身にも別の恋人がいる。お調子者な亜夫は、葛藤する氷雨をからかうようなそぶりも見せる。
そして、丸山智己が演じる到(いたる)は、伊麻の“1人目の恋人”でイタリアンバルの店長。いつも落ち着いていて、ときに氷雨たちの兄のように立ち振る舞うことも。
さらに、4人の恋模様に加えて、モラハラ夫との関係に悩む伊麻の友人・絹香、そして少し変わった家庭事情を友人に明かせないでいる娘・千夏 ちの物語も絡まって、それぞれの愛の物語が展開されていく。
主演を務める栗山からは、ポリアモリーとも呼ばれる“複数恋愛”というテーマについて、「今までドラマであまり描かれてこなかったポリアモリーのラブストーリー。どのような日常を過ごし、どのような問題が起こるのか、、、主人公の伊麻を演じることで色々見えてくるものがあるのではと楽しみです」とコメントが到着。
そして、原作の一木からはドラマ化にあたり、「台本を拝読したとき、キャラクターやテーマを深く理解してくださった上で心揺さぶる構成になっていることに感動しました。栗山千明さん、伊藤健太郎さん、千賀建永さん、丸山智己さんをはじめとする役者さん。関係者の方々。そして視聴者さん、いつも応援してくださる読者 さん。このドラマがみなさまの人生を豊かに彩る一助となりますように」とコメントが寄せられた。
キャストよりコメント到着
■栗山千明
この作品で、浮気や不倫とは異なる複数恋愛=ポリアモリーという愛の形を知りました。今までドラマであまり描かれてこなかったポリアモリーのラブストーリー。
どのような日常を過ごし、どのような問題が起こるのか、、、
主人公の伊麻を演じることで色々見えてくるものがあるのではと楽しみです。
伊麻を取りまく登場人物も、とても魅力的ですので是非ご期待下さい。
■伊藤健太郎
このドラマのお話を頂いた時、まず今回のテーマでもある「複数恋愛」とは何なんだろうと理解する所から入りました。正直今も完全に理解できているかと言われるとそうではありません。しかし、氷雨を演じていく中で彼の心情と一緒に理解を深めていけたらなと思っています。
そして実際にいらっしゃるポリアモリーの方々がもっと胸を張って恋愛ができるちょっとしたきっかけにもなれるようしっかりとこのドラマを作っていきたいと思っています。
■千賀健永
この度、ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」に出演することが決まりました。
主人公の伊麻に恋人が二人いて、そこにまだこの世界観を理解しきれていない氷雨という新たな学生が恋人になり、伊麻の娘の千夏と5人で同居するという稀な恋愛観を持つ人達の物語です。
僕は伊麻の恋人の一人、亜夫を演じさせて頂きます。
性格は明るく、恋人の伊麻と恋愛観が似ているのが特徴です。美容男子でもあり、僕にもってこいの役を 頂きました。千賀ん(洗顔)もするかもしれません。
一つ言えることは、この恋愛観、共感できないと思われるかもしれませんが、このドラマを観てみてください。あれ、どこか共感できる。と思うでしょう。そしてその時に気づくんです。あれ、このドラマにハマってるかもと。
是非、観てください。
■丸山智己
いろんな形の愛が存在する作品です。少しでも共感していただけるように丁寧かつ大胆に楽しんで演じたいと思います。ぜひオープンな気持ちで楽しんでいただけたら!
プラチナイト枠木曜ドラマ「彼女がそれも愛と呼ぶなら」は4月3日より毎週木曜23時59分〜読売テレビ・日本テレビ系にて放送。
(シネマカフェ編集部)