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【写真】井ノ原快彦、誕生日に『特捜9』“キャストそっくり”ケーキでサプライズ
2006年から17年まで渡瀬恒彦さん主演で放送された刑事ドラマ『警視庁捜査一課9係』から数えること通算20作目となるこの『final season』。記念すべき節目のシーズンにして、シリーズの集大成となる。井ノ原が演じる警視庁捜査一課特別捜査班の班長・浅輪直樹にとっても、新人刑事時代から『season7』(2024年)で班長を受けることを決意するまでの、成長ストーリーとしての側面も持ち合わせる。
井ノ原は「やり切った感じがしています。ここできっちり完結させて、ちゃんと着地させてあげたいという気持ちが強い」と今回で最後のシーズンとなる感慨を語るとともに、「一言では語り尽くせないですが、役と一緒に僕も育ててもらったという気持ちが大きいですね。僕自身も初心に戻って、直樹を演じ切りたいと思っています」と、浅輪直樹として20年近い年月を駆け続けた想いを吐露。共感力にたけ、誰よりも仲間を思いやるリーダー・直樹として有終の美を飾るべく、さらに熱の入った演技で『特捜9 final season』に挑むことを誓った。
そんな井ノ原ふんする直樹とともに、今の世相を反映した事件の解決や、背後に潜むさまざまな人間ドラマとそれらに全力で向き合う姿を届けてきた、個性強めな特捜班メンバーも続投。小宮山志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、『season5』から登場の高尾由真(深川麻衣)、そして、Snow Man・向井康二演じる、捜査支援分析センター(SSBC)所属の分析官・三ツ矢翔平ら、培ってきた信頼を礎に、意見の違いを素直に認め合って連携できるチームが活躍する。
また、直樹を支えてきた妻・倫子(中越典子)、特捜班と共に寄り添ってきた監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)の存在も、シリーズを通して大きな役割を果たしてきた。
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シリーズの集大成版となる『特捜9 final season』について、井ノ原は「今作も、レギュラー登場人物それぞれの背景を丁寧に描いて、ただ捜査するのではなく、各々がいろいろなものを抱えながら生きているという人間像が深掘りされます。水曜の夜を楽しみにしてくださればうれしいです!」と大いに意気込む。
ドラマ『特捜9 final season』は、テレビ朝日系にて4月9日から毎週水曜21時放送。
※井ノ原快彦からのコメント全文
■井ノ原快彦(浅輪直樹役)コメント全文
無事にクランクインを迎えましたが、『特捜9』のメンバーとは歴も長いですし、普段から会ったりしてもうずっと繋がっている感じがします。今回も『特捜9』の世界観にすんなり入れました。
今回、『final season』ということで感慨深いですね。『警視庁捜査一課9係』から足掛け19年…やり切った感じがしています。「まだまだ!」「もっと!」というより、ここできっちり完結させて、ちゃんと着地させてあげたいという気持ちが強いですね。そんな作品に出会えたことが、本当に幸せです。
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今作も、登場人物それぞれの背景を丁寧に描いて、ただ捜査するのではなく、各々がいろいろなものを抱えながら生きているという人間像が深掘りされます。僕自身も初心に戻って、直樹を演じ切りたいと思っています。
メンバーは、20年弱の時間をともにしている方もいれば、途中から参加してくださった方もいます。作品の中で生きている方もいらっしゃいます。皆さんに「出会っていただいてありがとう」と伝えたいですね。また、これで終わりではありませんので、別の機会にご一緒に何か新しいことをできればと思っています。
長年、『特捜9』を愛してくださっています視聴者の皆さんには、感謝の言葉しかありません。ついに『final season』。水曜の夜を楽しみにしてくださればうれしいです!