ホンダCBR250RR(パールグレアホワイト) 2月28日、ホンダは軽二輪スーパースポーツモデル『CBR250RR』のカラーバリエーションを変更すると発表。今季モデルは2025年3月6日(木)から発売する。
初代の『CBR250RR』は、1990年に登場して2000年に生産が終了。現代のモデルは2015年に開催された東京モーターショーでコンセプトモデルとして発表された。そして、250ccクラスのスーパースポーツモデルとして、水冷・4ストローク・DOHC・直列2気筒249ccエンジンを搭載して2017年5月に発売に至った。
以降はカラーバリエーションの追加やアシストスリッパークラッチの採用、エンジン出力の向上、スタイリングの変更などが図られて毎年生産されている。そして、今年のモデルはカラーバリエーションが変更された。
今回のカラーリングはそれぞれが持つ個性をより際立たといい、3色が設定された。力強い印象とシャープなスタイリングを強調する『マットビュレットシルバー』、CBRシリーズの伝統的なイメージを持たせた『パールグレアホワイト』、レーシングイメージを演出するトリコロールの『グランプリレッド』だ。
このうち、『パールグレアホワイト』は1994年後期型のCBR250RRを彷彿とさせるカラーリングとなっており、大阪・東京・名古屋で開催される2025モーターサイクルショーのホンダブースで展示される予定だ。
車両価格(税込み)は90万2000円(ママットビュレットシルバー)、94万500円(パールグレアホワイト、グランプリレッド)で、販売計画台数(国内・年間)は2000台、発売は2025年3月6日からだ。