「R−1グランプリ」で2年連続準優勝のピン芸人ZAZY(36)が28日、批判を受けていた番組での言動をあらためて謝罪した。
ZAZYをめぐっては、「最高齢の若手芸人」として話題のお笑いタレント、おばあちゃん(78)に密着したNHK Eテレの番組で、後輩であるおばあちゃんを“無視”したシーンがオンエアされ、SNS上で批判の声があがった。23日にはX(旧ツイッター)で「この度は申し訳ございません。おばあちゃんガン無視の件に関しては来週のホンしゃべで喋らせて頂きます」としていた。
28日に配信されたポッドキャスト番組「しんいち・ZAZYのホントは喋りたくない!」で、「びっくりするくらい燃えてもうてんねんけど…」と切り出し、「本当にそれで気分を害した方がいるなら、申し訳ありませんでした。おばあちゃんも僕に無視されて傷ついているのであれば申し訳ありません」と謝罪。
放送された“問題のシーン”を振り返り「プロとして良くない行為だった。僕はおばあちゃんとそんなに関係性無いし、せんべいもらっても『ありがとう!』って笑顔でようやらん。でもこれはテレビに出るプロとして愚かだった。カメラ回ってるんだからもっと笑顔で『おばあちゃんありがとう!』ってやるべきだった」と反省した。
また、無視した際の態度について不機嫌ではなかったことや、意図的な無視ではないことを強調。共演者のお見送り芸人しんいちはその様子を大笑いしながらイジっていたが、その後自身のXで「#おばあちゃん無視事件」などのハッシュタグを付け「ZAZYを番組降板さすかどうか今、話し合っております!」と言及。ZAZYが土下座した写真も公開し、「関係者の皆様、この度は本当に申し訳ありませんでした」と代わって謝罪した。
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