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【動画】永吉のお通夜に“ご本人”が続々登場
大阪から糸島へ戻って一ヶ月後、結(橋本)の祖父・永吉が急死する。糸島では家族やゆかりのある人々が集まりお通夜が営まれる。そんな中、会場に歌手の山内惠介が姿を見せる。山内曰く、歌に悩んでいた時期に訪れた糸島のスナックで、生前の永吉から「君には才能がある。自分を信じなさい」と励まされたという。山内は仏前で手を合わせると、永吉に歌を一節捧げるのだった。
また生前、永吉が“ループシュートを教えた”と吹聴していたラモス瑠偉も、サッカーボールを抱えて神妙な面持ちでお通夜の会場を訪れる。さらに弔電と共に、野球のバッド、赤い闘魂マフラータオル、シルクハットの贈り物が届き、一同は唖然。王貞治、アントニオ猪木、初代・引田天功とのほら話を語っていた永吉の姿がにわかに蘇るのだった。
その後、永吉が聖人(北村有起哉)の大学進学費用を渡した小松原の息子・良助(大鶴義丹)も、自身の父親が借りていたお金を返しにやってくる。
申し訳なさそうに「今更かもしれんけど…」とお金の入った封筒を手渡そうとする良助に、聖人は受け取りを拒みながら「ご家族のために使ってください」と言い「これね、僕がもらうと“コラァ!聖人!きさん何しよっとか!”って…オヤジが棺おけから出てきてしまいます」と泣き笑いの表情で告げる。
その後、長年連れ添った佳代(宮崎美子)が永吉の遺影に向けて「一緒におる時は、いっちょん思わんかったけど、今すごくあなたに会いたいです」と語りかけて、第105回が幕を下ろした。
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