【写真】WEST.小瀧望が主人公パク・セロイに！ ミュージカル『梨泰院クラス』キービジュアル
原作の「梨泰院クラス」は今の時代を生きる若者たちを描いた物語で、2016年から2020年までカカオウェブトゥーン（旧ダウムウェブトゥーン）にて連載。厳しい環境の中でも妥協せず自力で成功を成し遂げる情熱的な青年パク・セロイの物語は、韓国を超え日本の若者の心までを虜にした。ウェブトゥーンを原作としたドラマまで高い人気を博し、韓国と日本で記録的な成功を収めている。
高校生のパク・セロイ（小瀧）は、父（浅野雅博）の仕事の都合で引っ越した転入先で、クラスメイトのチャン・グンウォン（秋沢健太朗）が傍若無人にふるまいヒドイいじめを行っている様を見かける。校内の誰もが見て見ぬふりをするが、セロイは彼を許せずに思わず殴ってしまう。グンウォンは父の勤務先でもある国内最大手飲食チェーン「長家」の会長チャン・デヒ（佐戸井けん太）の長男で、揉めたセロイは転校僅か1日で退学、父も会社を辞めることに。
数日後、セロイは引っ越し初日に出会って以来気になっていた1日だけの同級生スア（梅澤美波／川口ゆりな）に道で偶然出会い、成り行きで自分の気持ちを打ち明けることになる。だが、そこに父が事故で亡くなったという衝撃的な知らせが入ってきた。グンウォンが乗ったバイクに轢かれたと分かり怒りを止められないセロイは、グンウォンに暴力を振るって刑務所へ収監されてしまう。
出所から7年後、働いて資金を貯めたセロイは梨泰院で飲食店を開いていた。父の復讐を誓うセロイは、彼に興味を持ち追いかけてきた天才でソシオパスなイソ（和希そら／sara）、セロイによって人生を救われたヒョニ（土井ケイト）とスングォン（吉田広大）、イソに想いを寄せるグンウォンの弟グンス（新原泰佑）ら仲間たちと共に、梨泰院の街で成功を目指して駆け上がっていく―。
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振付を担当するカイル・ハナガミは、ジェニファー・ロペス、ブリトニース・ピアーズ、アリシア・キーズ、ジャスティン・ビーバー、エド・シーラン、BLACK PINK、Red Velvet、aespaなど名立たるトップアーティストの楽曲の振付を数多く手掛けてきたトップコレオグラファー。彼の公式YouTubeチャンネルの登録者数は495万人、最も視聴された動画は2.4億再生を超える。そんなカイル・ハナガミが加わり、より多彩になったインターナショナルな才能たちが、『梨泰院クラス』の世界をミュージカルとして新たに描き出す。
ミュージカル『梨泰院クラス』は、東京・東京建物Brillia Hallにて6月9〜30日、大阪・箕面市立文化芸能劇場 大ホールにて7月6〜11日、愛知・アイプラザ豊橋にて7月18〜21日上演。
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