【写真】土居志央梨、『虎に翼』共演女優と再会 笑顔の2ショットに「2人共ショートヘアスタイル可愛い〜」
本作は大倉崇裕の小説『問題物件』『天使の棲む部屋 問題物件』（いずれも光文社）を実写化した不動産ミステリー。自死、ポルターガイスト、失踪、ゴミ屋敷など、さまざまな不動産物件で起こる奇々怪々な事件の謎を、破天荒なヒーローと物件マニアのヒロインが鮮やかに解決していく姿を活写する。
第8話（3月5日放送）で販売特別室に寄せられた新たなクレームは、神隠しが起きると言われる“呪われた部屋”の実態調査について。室長代理・片山芳光（本多力）によると、その部屋の住人が次々と謎の失踪を遂げているという。実は、心霊現象好きの間では“令和の神隠し”として有名な部屋なのだが、ここ数年で4人も失踪していることに頭を抱えた管理人がわらにもすがる思いで調査を依頼してきたようだった。
若宮恵美子（内田理央）がマンションへ向かうと犬頭光太郎（上川）の姿が。早速2人は、管理人から状況を聞くことに。すると、そこになぜか有村次郎（浜野謙太）が現れて…。一方、大島高丸（船越英一郎）から、販売特別室の成果の裏にいる犬頭の調査を命じられていた片山は、探りを入れる。それに気がついた大島雅弘（宮世琉弥）から「監視されているかもしれないから気をつけて」というメッセージを受け取った恵美子は警戒するが…。
土居が演じるのは、マンション・メイツの住人で“呪われた部屋”の隣人・木川絵里。仕事がうまくいかず悩んでいたが、1年ほど前からいい仕事が入ってくるようになり安定した生活を送っている。マンションの4階によく当たる占い師がいると紹介され占ってもらったところ、今の部屋から引っ越しをしない方がよいと言われたため、神隠しのうわさがあっても住み続けている。
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昨年放送されたNHK連続テレビ小説『虎に翼』で、主人公の大学時代の同期で、ショートヘアに男装姿が印象的な役柄を好演した土居。その活躍が功を奏し、第121回ザテレビジョンドラマアカデミー賞・助演女優賞を受賞した。また、2020年に公開し、永瀬正敏とダブル主演を務めた映画『二人ノ世界』（エレファントハウス）では、全身まひの男性を介護する目の見えないヘルパー役で出演。2人の間で愛が芽生える様など、繊細な演技で見る者を魅了した。俳優としてキャリアを重ねてきた土居がフジテレビドラマへ出演するのは、本作が初。現在放送中のドラマ『バニラな毎日』（NHK）では、まじめな外資系コンサルタント役で出演するなど、飛ぶ鳥落とす勢いで活躍を見せる土居の演技に期待が高まる。
土居は「とにかく犬が大好きなので、お話をいただいた時はうれしかったです」と喜びの声を。役柄については「演じる絵里は、他人とコミュニケーションをとることにためらいが無い所が魅力的な人だなあと思いました。素直に状況に反応していくことを大切に演じました」と語った。
また、「撮影中は、とにかくタマゴちゃん（絵里の愛犬）がかわいくて癒やされました。そして上川さん、内田さんお二人が作り出す絶妙な空気感にもとても癒やされました（笑）。撮影は短かったのですが、凝縮された時間を過ごすことができました」と振り返る土居。「8話は『問題物件』の中でも違った雰囲気のお話だと思いますので、是非楽しみにしていてください！」とメッセージをおくった。
ドラマ『問題物件』はフジテレビ系にて毎週水曜22時放送。
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