重盛さと美、父の認知症への戸惑い明かすも絆を実感 映画『BETTER MAN/ベター・マン』と自身の家族を重ねる

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2025年02月28日 17:38  ORICON NEWS

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父の認知症への戸惑いを明かした重盛さと美 (C)ORICON NewS inc.
 歌手でタレントの重盛さと美が28日、映画『BETTER MAN/ベター・マン』(3月28日日本公開)宣伝アンバサダー就任イベントに出席。家族との絆について語った。

【全身ショット】透明感あふれてる!ブラックワンピで登場した重盛さと美

 本作は、2018年に日本公開されたミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』の監督であるマイケル・グレイシーがメガホンをとる。最新作で主人公に選んだのは、イギリス音楽界において史上最高の売り上げ記録を維持するロビー・ウィリアムス。1990年にボーイズグループ「テイク・ザット」のメンバーとしてデビューし、その後ソロアーティストとして世界的な成功を収めたウィリアムスの波乱に満ちた人生を、切なくもダイナミックに描く。

 公開を1ヶ月後に控え、重盛が本作の宣伝アンバサダーに就任。黒いレースのワンピースに身を包み登場した。

 本作を観てグッときたところを聞かれた重盛は、「おばあちゃんとの絆」と回答。「おばあちゃんが認知症っぽい感じ出たじゃないですか。私のお父さんが最近認知症っぽくって」と告白し、「まったく同じような、家族が戸惑う、戸惑う家族に本人が戸惑ったりするところが重なりましたね」と明かした。

 主人公の祖母が主人公を応援するところについては、「よかったです。ありのままでいいんだよ、ありのままがすてき、みたいな。おばあちゃんの一言一言が温かくて、すごくぎゅっとしました」と感動したという。

 重盛自身は芸能界に入ったときに「きつかったらやめなさい」と言ってくれたことが救いだったとし、「楽しくやってこれました」とにっこり。祖母については「ちょっと厳しいので、よくテレビとか観て『髪が長すぎる切れ!』とか喝を入れてくるタイプ」とし、「また『髪が長すぎる。ちょろ毛を切れ』って言われます」と想像して苦笑していた。

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