この日も前日と同じ12台が参加したが、NISMO NDDPの3号車Niterra MOTUL Zは午前/午後ともに未出走、TEAM IMPULの12号車TRS IMPUL with SDG Zは午前のみの走行にとどまり、午後セッションはコースインすることなくメーカーテストを終えている。なお、出走したチームのドライバーラインアップは初日と変わらないと思われる。
今回のメーカーテストでは、初日にディフェンディングチャンピオンの1号車au TOM’S GR Supraが2セッションともトップタイムを記録する盤石さをみせた。迎えた2日目の午前セッションは、まず9時のコースオープンでホンダ開発車両の99号車シビックが山本尚貴のドライブでコースイン。
序盤30分はテスト残り時間の関係などもあり、99号車シビックのみが走行を行ったが、30分ほど過ぎると8号車ARTA MUGEN CIVIC TYPE R-GT、23号車MOTUL AUTECH Zが走行を開始していく。その後は3号車Niterraを除く11台がコースインし、最終的に午前セッションは99号車シビックの1分26秒167がトップタイムとなった。
続く午後セッションは13時30分にスタート。気温は手元の計測で15〜16度と、この時期としては温かいコンディションとなり、3号車と12号車を除く10台は精力的に周回を重ねていた。なお、セッションの途中にはターン1のTGRコーナーで19号車WedsSport ADVAN GR Supraがコースアウトして赤旗中断となる場面こそあったが、クラッシュなどの大きなアクシデントはなく、無事に2日間のメーカーテストは終了した、