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乃木坂46中村麗乃(23)が28日、公式ブログを更新し、グループからの卒業を発表した。
中村は、今年に入って初めてブログを更新。「2025年、本年もよろしくお願いいたします! 今年は巳年ということで年女になりました! そんな私から大切なご報告です!」と切り出すと「私、中村麗乃は乃木坂46を卒業する事に決めました。38thシングルの活動には参加いたしません」と報告した。
中村は16年9月に3期生として当時15歳で加入。23年発売の33枚目シングル「おひとりさま天国」では、加入7年目で初の選抜入りを果たした。「気付けばもう8年半近くもいました!」と振り返りつつ、卒業について「頭の片隅では随分と前から考えていましたが大きく心に変化があったのは33枚目と34枚目シングルの期間です。アイドルって色んなお仕事があるけど、その中でもライブが好きで、ステージに立っている時間が大好きでした! 私は器用な人間じゃないので自分のための努力を重ねる事しかできなかったけど、その時間はたまらなく楽しくて大好きでした。そんなある時、いつしか冷静になっていっている自分に気がついてしまいました。この頃、私の心の中で乃木坂の存在はグループの変化と共に大きく変わっていった瞬間でもあります。大好きで憧れで目指していた先輩方が全員がご卒業されて、グループのメンバーとしてどう頑張っていくか何を目指していくのか、すごく不安になっていた事を覚えています。まだ、頑張るんだと思いながら踏ん張ばりながらここ1年以上を過ごしましたが、今は自分が乃木坂でいる事よりも一歩外から、いちファンとしてグループの未来を応援できたらいいなと思うようになり、それは確信的な気持ちへと変わっていきました」と思いをつづった。
中村は「逆転裁判」「SUPERHEROISM」「夜明けのうた」など多数の舞台出演経験があり、23年4月から堂本光一(45)の主演ミュージカル「Endless SHOCK」シリーズでヒロインのリカ役を好演した。「近年は個人仕事をたくさんいただいてドラマやミュージカルなどお芝居の世界に挑戦させていただいく事が増えていました。ミュージカルなど観に行くことが大好きだったのでこれは凄く光栄であり幸せな事でした。実際にお仕事をしていくうちに、乃木坂と同じぐらいにこのお仕事が好きで熱中できる事だと感じるようになって、でもそれと同時に、実力者まみれの中にひとりぽつんと飛びこみ、この世界で生きていくことの厳しさも学びました。乃木坂を離れ1人で活動していくということは、今まで以上に厳しい現実が待っていると思います。アイドルの外の世界に飛び出ることは正直怖いし、自信なんてないけれどそれでも挑戦したいと思うことに出会えました。まだまだ失敗する事もあるかもしれませんが、全部1から経験し、立派な女優さんになれるように精進していきたいです」。
ファンに向けても「8年半、私がここに居た時間楽しいことも沢山ありました。同じぐらい苦しい事もありました。それでも離れずにここにいられたのは間違いなく皆様の存在あってのことです。こんな私でも応援してくださる方がいて、このグループでの活動が大好きで、ステージに立つ時間がたまらなく好きで、ただ、乃木坂が好きだった。それが私がここに居た全ての答えです。そんな、乃木坂人生でした。支えてくださって本当にありがとうございました!」と感謝をつづった。
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最終活動日は調整中といい「乃木坂46としてアイドルとして最後の姿、感謝の気持ちを直接お伝えしたい。何か皆様と共に過ごせる時間を考えていただいています。どんな形になるかは分かりませんが何かひとつ最後に一緒に思い出に残せたら、という想いです。乃木坂のメンバーとしてはもう残り少ない時間ですが感謝の気持ちを皆様へ伝えながら最後まで楽しくグループのメンバーとして過ごしたいです」とした。
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