『相続探偵』第6話 “灰江”赤楚衛ニ、老舗銭湯を存続させるために奮闘

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2025年03月01日 08:40  クランクイン!

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ドラマ『相続探偵』第6話より (C)日本テレビ
 赤楚衛ニが主演するドラマ『相続探偵』(日本テレビ系/毎週土曜21時)の第6話が1日の今夜放送される。

【写真】健治(本田博太郎)と孫娘の真央(恒松祐里) ドラマ『相続探偵』第6話場面カット

 本作は、原作・西荻弓絵、漫画・幾田羊による同名コミックを実写ドラマ化したヒューマンミステリー。元弁護士の探偵・灰江七生(赤楚)を中心に、医学部休学中の三富令子(桜田ひより)と元科捜研のスーパーエース・朝永秀樹(矢本悠馬)が難解な相続ミステリーをコミカルに、痛快に、時に大真面目に解決していく。

■第6話あらすじ

 借金まみれの灰江は、高利貸・金山(渋川清彦)の取り立てから逃げる途中、ドジを踏んで全身ズブ濡れに。ちょうど近くにあった銭湯「笑福湯」でひと風呂浴びることにする。

 4代目主人・ケンジイこと福田健治(本田博太郎)が営む昭和レトロな雰囲気の笑福湯は、地域で長年愛されてきたみんなの憩いの場。創業者が掲げたスローガン「大〜きな風呂は、豊かな人間を育てる。そこに笑いと福あり」の言葉通り、いつもお客さんの笑顔であふれていた。しかし時代の流れと共に利用客は減少し、燃料費の高騰もあって経営は先細り。娘夫婦に後を継ぐ気はなく、ケンジイの代での廃業は避けられない。

 それでも張り切るケンジイに、長い付き合いの灰江は余計なおせっかいと思いつつ「残された家族のことを思えば、生きているうちの相続対策こそ、大事なんですよ」とアドバイス。万が一、ケンジイが亡くなったら、当然この銭湯もなくなってしまう。現実を突きつけられて急に焦り始めるケンジイから、灰江は銭湯を残す方法を考えてほしいと頼まれる。

 ケンジイは銭湯の他にもアパートや駐車場など土地を持ってはいるものの、娘・明子(山田キヌヲ)に言わせれば、バブルの時に建てたアパートは今やボロボロ。建て替えどころか修繕費用もなく、空室だらけ。お金もないのに銭湯を続けていくのは無理だという明子の気持ちも分かる灰江。ケンジイは「俺はただ…ご先祖さんから受け継いだこの銭湯を守りたいだけなんだ」と言うが、後継者がいないことには始まらない。

 さすがの灰江も頭を抱え、令子と朝永も途方に暮れるが、意外な救世主の出現で事態は急転。ケンジイの孫娘・真央(恒松祐里)が「銭湯を継ぎたい」というのだ。真央は現役美大生で経営のド素人にもかかわらず、大好きな銭湯を守りたいと一念発起。両親の反対を押し切って銭湯を継ごうとする真央とケンジイのために、灰江は生前贈与を提案するが、思わぬ問題が生じてしまう…。

 土ドラ9『相続探偵』は、日本テレビ系にて毎週土曜21時放送。
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