つまらなかったと思うフジの「月9ドラマ」ランキング!3位『ビーチボーイズ』、2位『日本一のカッ飛び男』を抑えた1位は?【1990年代編】

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2025年03月01日 11:10  web女性自身

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人気テレビドラマの最高視聴率が30%を超える時代だった1990年代。特に目立ったのがフジテレビの「月9ドラマ枠」で、その人気は「街からOLが消える」と言われたほど。『東京ラブストーリー』や『ロングバケーション』など、今なお有名な大ヒットドラマが数多く放送され、社会現象ともなった。



この「月9ドラマ」枠だが、すべてのドラマが高評価かというとそうでもないようで、中には「期待していたのにつまらなかった」と言われてしまった作品も…。そこで本誌は、「つまらなかったと思う1990年代の月9ドラマ」についてアンケート調査を実施した。



第3位は、豪華W主演が注目された『ビーチボーイズ』。



同作で大きな注目を集めたのが、ダブル主演の反町隆史(51)と竹野内豊(54)だろう。放送当時すでに人気俳優だった2人の共演に、世の女性の中で「反町派?竹野内派?」という論争が勃発。さらに当時17歳だった広末涼子(44)も出演するなど放送前から視聴者の期待も高く、その期待どおり最高視聴率は26.5%を記録した。



ストーリーは、様々な事情を抱えて海のそばの民宿にたどりついた2人の男性を中心に展開。当時の月9では珍しい「男同士の友情」がテーマの作品だったが、視聴者の中には「話の展開が予想できてしまった」「内容がいまいち」との評価も。恋愛中心ではないストーリーが視聴者の期待を外してしまった一因かもしれない。



《期待が高すぎたかと思う》
《主人公の2人はとてもかっこよくてよかったのですが内容がいまいちだったから》
《ありきたりでストーリーが予想出来たから》
《内容が薄っぺらい》



第2位に入ったのは『日本一のカッ飛び男』だ。



月9枠のドラマとして初めての視聴率30%を突破した作品といえば、田原俊彦(64)が1980年代に主演を務めた月9ドラマ『教師びんびん物語』シリーズ。1990年に放送された本作は『教師びんびん物語』シリーズと同じく田原が主演を務め、さらに同じスタッフによって制作されるということで放送前から大きな話題に。地方紙の記者と全国紙のエリート記者の兄弟が、ジャーナリストであり人間として生きていく姿を描いた青春ドラマだ。



視聴者の高い期待の中放送された第1話は、視聴率19.4%とまずまずの出だし。しかしその後振るわず、視聴者からは「1話で見るのをやめてしまった」との声が。次週を待ち望む展開とならなかったことが敗因のようだ。



《勢いだけ良くて内容がつまらなかった》
《話がつまらなかった》
《記憶に全く話が出てこない》
《1話みただけで内容は覚えてないけど、面白くなかったからみるのをやめた》



第1位は、あの「セリフ」が社会現象にもなった『101回目のプロポーズ』。



1991年に放送された本作は、浅野温子(63)と武田鉄矢(75)がダブル主演。恋人を失った過去を持つ美女と、99回のお見合いで断られ続けた中年男のラブストーリーだ。作中には武田がダンプカーの前に飛び出し、体を張って浅野を説得するシーンがある。



ここで武田が発した「僕は死にましぇん」は社会現象にもなり、この年の「ユーキャン新語・流行語大賞」で金賞を受賞。最高視聴率は36.7%を記録するなど、月9枠を代表するドラマの1つと言えるだろう。



しかし本作には、視聴者から「ハッピーエンドが見えすぎ」「ワンパターン」などの声が。月9王道のハッピーエンドの恋愛ものだった本作が“つまらなかった”作品に選ばれてしまったのは、それだけ多くの人が見たから…という側面もあるのかもしれない。



《ハッピーエンドが見えすぎて、つまらない》
《ワンパターンな内容だから》
《面白い物語だと感じなかったので一度少し観ただけだった》
《武田鉄矢がダサい》

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