B-Max Racing Team、スーパーフォーミュラ・ライツ第1大会鈴鹿で今田信宏に代わり森山冬星を起用

　3月1日、全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権に参戦するB-Max Racing Teamは、3月8〜9日に三重県の鈴鹿サーキットで開催されるスーパーフォーミュラ・ライツ第1大会で、森山冬星を起用すると発表した。

　すでにB-Max Racing Teamは2月20日に2025年のスーパーフォーミュラ・ライツ参戦体制を発表しており、マスタークラスにはDRAGON、清水康弘とともに今田信宏が参戦することが決まっていたが、B-Max Racing Teamによれば開幕を前に今田が手指を負傷し欠場することになってしまったという。

　そのため、チームでは若手にチャンスを与えるべくドライバーを探すなかで、2024年はFIA-F4で1勝を挙げ、FIAモータースポーツ・ゲームスにも出場した森山に白羽の矢を立てることになった。なお今田はさまざまな活動を行っているが、6月の岡山大会ではスケジュールのバッティングのため欠場することが決まっており、開幕大会の結果次第では再度森山を起用する可能性もあるという。

　急遽スーパーフォーミュラ・ライツにデビューすることになった森山は「目標としていたSFライツに参戦できることを大変嬉しく思います。チャンスをくださった今田選手、B-Max Racing Team、組田龍司総代表に感謝いたします」とコメントした。

「自分の力を結果で証明できるよう、全力で挑みたいと思います。頑張ります」