「宇野さんのおでこっ!」みのもんたさん「珍プレー好プレー」軽妙“心の叫び”で人気/セリフ集

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2025年03月01日 15:14  日刊スポーツ

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みのもんたさん(13年4月撮影)

キャスターみのもんた(本名御法川法男)さんが1日未明に死去したことが分かった。80歳だった。関係者によると、みのさんは1月中旬に都内の焼き肉店で牛タンを喉に詰まらせて救急搬送されており、心肺停止が続いていたという。葬儀は親族のみの家族葬で執り行われる。お別れの会などの予定は親族の希望で開催しないという。


みのさんは文化放送で看板アナとなりながらも、79年に退社。家業である水道メーター会社「ニッコク」の営業マンを務めたが、80年以降、営業のない週末に引き受けたフジテレビ「プロ野球ニュース」の「珍プレー好プレー」で再度、全国に名を知らしめた。


特に珍プレーのVTRに、みのさんがアドリブで入れた、軽妙でキャラクターを強調するナレーションが一躍人気に。ラジオ出身だったみのさんの顔もあらためて認知され、「プロ野球ニュース」の1コーナーから、83年以降は例年、シーズンオフに放送される特番に進化した。


みのさんは05年には一度、同番組のナレーション役に節目を付けたが、13年の放送で復活。「珍の殿堂」という番組の“レジェンド”的な称号も与えられ、その後も不定期出演していた。


  ◇  ◇  ◇ 


▼みのさん「珍プレー」名言・迷言


「さぁごらん頂きましょう、この打球の行方。おなじみ宇野さんが、そのボールの真下でゴツーン!ボールは大きく弾いて転々と…宇野さんのおでこっ! 大丈夫ですか、宇野さん? 強いおでこね!」(中日宇野勝内野手が遊飛をおでこで“ヘディング”)


「ビシッと横から出て来た足が入った!誰だこの足は! ホ・シ・ノだぁ」(中日星野仙一監督が両軍入り乱れた輪に参加)


「アイタタタタ、イテテテテテ、当たっちゃった当たっちゃった。ホントだよホントだよホントだって。たまんねえよ」(広島達川光男捕手が打席で死球ギリギリの投球で審判にアピール)


「イタ〜イ! ウ〜! アウ〜!」(西武金森栄治外野手が死球を受けもだえる)


「バカ!こんなところで…」「ゴメンゴメンゴメンゴメン」「あんたなんか知らない!」「怒るなって」「イヤ!そばに来ないでちょうだい!」「そんなこと言うなって」「イヤ〜よ、本当に…」(空席が多かったロッテ本拠の川崎球場でアベックがキスシーン)

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  • 川崎球場だったら、『そーれそれそれロッテ勝て。ロッテロッテロッテ、ロッテロッテロッテ』
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