市川團十郎が”間の取り方”アドバイス、嶋崎斗亜「勉強になることだらけ」と刺激　邦楽劇共演

歌舞伎俳優市川團十郎（47）、「Lil　かんさい」の嶋崎斗亜（21）が1日、この日開幕する「JAPAN THEATER『SEIMEI』」の初日前会見を東京・TEATER MILANO−Zaで行った。安倍晴明、神々と人との共存を描いた邦楽劇。

嶋崎が「僕たちが普段させていただく舞台やライブでは絶対ない大向こうがあってめちゃめちゃうれしい」と声がかかることに新鮮味を感じていると言うと、團十郎も「斗亜くんのファンがお若い。目の前にお若い方がたくさんいらっしゃって新鮮。お互い当たり前だと思っていることが、お互いにとっては新鮮だったりするのかな」と応じた。

2月には大阪公演を行った。團十郎は歌舞伎における間の取り方などをアドバイスしたとし、嶋崎は「勉強になることだらけ。まだ苦戦している最中ですが、まだまだ良くなっていきたい」とした。

一緒に食事は？　と聞かれると、團十郎は「大阪は（嶋崎の）地元なのであまり声かけないようにしてたんですけど、東京ですと心細いかなと思うので、気がごはんを食べに、焼き肉に行けたらなと思ってます」と話した。

楽曲を手がけるLUNA SEAのギタリスト、SUGIZOも出席し「歌舞伎は古典でありながら、ロック的な芸術だと認識しています。ロックミュージシャンとの相性もいいと思います」と話した。