お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が2月28日放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月〜木曜深夜1時)にガクテンソクの奥田修二(42)とともに出演。吉本興業の先輩から、実家の焼き肉店の価格設定のカラクリを暴露された。
粗品の実家は大阪市内で焼き肉店を営んでいる。奥田は粗品の実家焼き肉店に「好きで」よく通っていたという。「ぼったくり…」と小声でささやくと、粗品が「奥ちゃん、ぼったくってないですよ」とすかさずツッコミを入れた。それでも奥田は「表示、税抜き価格」と言うと、粗品は「この人なんか言うぞ」と言って奇声を発した。
奥田は気にすることなく「表示、税抜き価格で書いてあったのにさ、消費税上がった時に値上げしたやんか。あれ、税抜き価格で書いてたからさ」と指摘すると、粗品は「何がですか? 消費税分値上げした、みたいなことにしてるんです」と説明した。
そして奥田は「仕入れ値が上がった、消費税分上がるやんか。分かんねんけど。例えば、1000円のものがありましたよと。500円分仕入れますよと。それが550円になりましたと。じゃあ50円上げるのが、筋といいますか」と投げかけると、粗品は「1050円にする」と常識的に返答した。
続けて奥田が「ちゃんと1100円にされてました。何が面白いって、1100円から(税金)10%取るじゃないすか。だって税抜き価格なんだから」と言うと、粗品は再び奇声を発し「言うな。それは伝家の宝刀なんです。ぼったくってないですよ」と主張。さらに奥田は在店中に客が「ちょっと1回伝票見せてっ言ったサラリーマン、俺は2人見た」と打ち明け、粗品を爆笑させた。
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