佐々木蔵之介がリニューアルした阪神競馬場でトークショーを開催 JRA阪神競馬場は、2023年秋から行ってきたリフレッシュ工事を完了し、1日にリニューアルオープン。これを記念して、2025年のJRA年間プロモーションキャラクターを務める佐々木蔵之介がスペシャルトークショーを開催した。
【写真】すらっとしたスタイルで黒のスーツ姿を着こなす竹内涼真 神戸大学出身で兵庫県に縁が深い佐々木が、12レース終了後にトークショーに登場。お笑いコンビ・TIMのレッド吉田とゴルゴ松本の進行で、リニューアルした阪神競馬場の雰囲気や気になるスポット、“推し馬”、競馬への想いなどを語った。
新しくなった阪神競馬場のパドックで開催したトークショーでは、走りながら登場。佐々木は「僕は、大学は神戸で、就職した会社も大阪なのですが、伊丹の劇場に出ていて、阪神競馬場は来たことはなく、初めてなんです!タクシーで来て、何これ!すごい!と思いました。太陽光がすごく入って、とても明るい競馬場だなと思いました」と話した。
この日のレースでは「ハヤテノフクノスケ」を単勝馬券で見事に的中させた。「蔵之介が買ったのはフクノスケです!」 と馬券を披露し会場からは拍手と、TIMからは「祝」のポーズも飛び出した。
新しくなった阪神競馬場で、佐々木が気になったのは「指定席エリア。ファミリー向けもあるし個室もあるし、席が充実している」とビジョンを見ながら新しくなった競馬場をアピールした。
年間プロモーションキャラクター3年目となるテレビCMの披露や、撮影の裏話も。佐々木は、長澤まさみ、見上愛、今年から加入した竹内涼真と共演した印象は?という質問に「JRAの撮影は、だいたいいつも朝4時なんですが、まさみちゃんと愛ちゃんが寒いのにいつも元気。ああ(自分は)年取っているなあと思っていたら、涼真くんも元気。4人で楽しいCM撮影でした」と話した。「3年目の新CMのテーマは特別な時間。日常とは違う、競馬場って非日常。今日なんて1万7000人の人と同じ体験をするのは貴重。競馬場に来るっていいな、と思いました。リニューアル初日に立ち会わせていただいて光栄に思っています」としみじみ。
プライベートな話では、佐々木の特技に話が及び、パドックに集まった観衆の前で「骨鳴らし」を披露するおちゃめな一面も。いい音を披露し会場から拍手と笑いが起きていた。佐々木は「皆さまと競馬の楽しさを共有できればと思います。また競馬場でお会いしましょう!」と締めくくり、ダッシュでパドックを後にした。