佐倉綾音「私の時代には、あまり市民権を得ていなかった」最近感じる“アニメ・声優業界”の環境の変化を語る

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2025年03月01日 21:20  TOKYO FM +

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佐倉綾音「私の時代には、あまり市民権を得ていなかった」最近感じる“アニメ・声優業界”の環境の変化を語る
TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、声優の佐倉綾音さんと乃木坂46・井上和さんがご来店。井上さんの学生時代の過ごし方とは?

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(左から)佐倉綾音さん、井上和さん


◆佐倉「やっとこういう時代になった」

井上:私はアニメや漫画も声優さんも大好きで(学生時代は)コロナ禍だったから家にいなきゃいけなかったけど、そうじゃなくても家にいることが多い人間なんですよ。

中学時代は習いごとで忙しかったけど、ほとんど家にいて「毎週○曜日はこのアニメがあるから」って録画予約もしつつ、待機してリアルタイムで観てから寝て。学校から帰ってきた後に、リアタイしたのに録画したアニメを観て、声優さんのラジオも聴いて……みたいな学生時代でした。だから、乃木坂46に合格してから“東京、初めまして”という感じでした。

佐倉:そっか。今は東京に出て来ているんだもんね。

井上:神奈川県出身なので近いは近いんですけれど、横浜に来ただけでオドオドしちゃうというか。

佐倉:“繫華街だ!”ってなる?

井上:なります(笑)。

佐倉:横浜はアニメイトがあるもんね。

井上:そうですね。横浜はアニメイトに行くときと、バレエをやっていたのでトウシューズを買うときくらいしか行かなかったです。学生時代って、友達ともそこまで遊ばなかったので。

佐倉:でも、当たり前のようにアニメイトには行くんだね(笑)。

井上:行っていました(笑)!

佐倉:正直、私の(学生)時代は“アニメ”と聞くと“アキバ系”みたいに言われてバカにされることもあったというか、親戚とかに「(本気で)声優を目指している」って話してもイジられるような、あまり市民権を得ていなかった時代なのよ。だけど今は、芸能人で“アニメ好き”を公言してくださる方も増えたし、“やっとこういう時代になったな”って思うよね。


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<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00〜26:00

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