千原せいじ、僧侶になったきっかけ明かす さんまは「去年一番笑ったニュース」も感心

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2025年03月01日 21:39  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

千原せいじ(2024年10月撮影)

お笑いコンビ千原兄弟の千原せいじ(55)が1日放送のMBSテレビ「痛快!明石家電視台」(土曜午後3時=関西ローカル)に出演。僧侶になったきっかけについて語った。


せいじは昨年5月、天台宗の得度式を経て、僧侶「千原靖賢和尚」となったことを公表。明石家さんま(69)は「去年、一番笑ったニュース。『このチョイスがあったか』と思って。せいじ、すごいなと思って…」と感心したことを話す。


さんまが「おもしろいから行ったんか?」と問うと、せいじは「たまたま、友達が寺買ったんです。『坊さんやらへん?』って言われて。53(歳)の時にその連絡があって、53の時に全く知らん世界に入るのって、めっちゃおもろいなと思って。それで『やるわ』って言って…」と振り返った。


せいじは「動物専門の僧侶」と称しているが、これについても「人間(の供養)はちょっと重すぎるんで、『動物専門の和尚さんになっていいんやったら、俺やるわ』って言って…」と打ち明けた。


また、托鉢(たくはつ)の経験があるか聞かれ、「あれも、(宗派によっては)実は資格があるんですよ。托鉢資格があって。そうじゃないと詐欺の方が横行するんで…。仏教界が認めた、托鉢していいよっていうマークを付けている人と、付けていない人がいて。そういうことを、僕も入ってから初めて知った」と説明した。


せいじは以前、栃木県の寺院で行った修行で、燃える火の上を歩いて参拝者の無病息災や家内安全を祈る「火渡り」の儀式に挑戦。通常はゆっくり歩くはずが、火の熱さに思わずダッシュしてしまったことも振り返り、「むちゃくちゃ熱かった。ずっと火、くべてるんですもん」と語っていた。

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