キャスターみのもんた(本名・御法川法男)さんが1日未明に死去したことが分かった。80歳だった。
97年から05年まで放送されたTBS系「学校へ行こう!」で共演していた、20th Century(トニセン)の坂本昌行(53)長野博(52)井ノ原快彦(48)が所属事務所を通じ、連名で追悼コメントを寄せた。
3人は21年11月で解散した「V6」時代に、みのさんがMCを務めた同番組で長年共演してきた。「突然のことで、動揺しています。みのもんたさんには『学校へ行こう』という番組で11年間お世話になりました」と深く感謝。「お仕事だけでなく、飲みに連れて行ってくださったこともありました。次の日の朝3時起きでも、2時まで飲み続けるそのパワー。いつも圧倒されておりました」と思い出を回想した。「難しいことは言わず、いつも背中で語ってくださったみのさん。人として、大人として、僕らにたくさんのことを教えてくださいました。寂しいです。ゆっくりおやすみください。心よりお悔やみ申し上げます」と悼んだ。
関係者によると、みのさんは1月中旬に都内の焼き肉店で肉を喉に詰まらせて救急搬送されており、意識不明が続いていたという。葬儀は親族のみの家族葬で執り行われる。お別れの会などの予定は親族の希望で開催しないという。
みのさんは、90年年代以降TBS系「どうぶつ奇想天外」「学校へ行こう!」、フジテレビ系「クイズ$ミリオネア」など、出演番組が数々のヒットを連発。レギュラー番組の全曜日制覇、民放制覇が話題になった。
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