加藤シゲアキ・齋藤潤・高嶋政伸ら、小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」江戸編キャスト解禁

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2025年03月02日 05:04  モデルプレス

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小芝風花(C)NHK
【モデルプレス=2025/03/02】女優の小芝風花が主演を務めるNHK系BS時代劇「あきない世傳 金と銀2」(4月6日〜5月25日/午後6時45分〜7時28分・全8回)のキービジュアルと江戸編の出演者が発表された。

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◆小芝風花主演「あきない世傳 金と銀2」加藤シゲアキら新キャスト解禁

商いの神髄は「買うての幸い、売っての幸せ」、物の売れない時代に、汗をかき、知恵を絞って商いを成功させる庶民の姿を、江戸時代中期の多彩な風俗を絡め、明るくいきいきと描く「あきない世傳金と銀」。シーズン2では、己の知恵と周りの仲間や教えを助けに、大坂で店を拡張した幸(小芝)が、智蔵(松本怜生)とともに、ついに江戸出店を決意。新天地・江戸でも怒とうの展開が待っている。

風間杜夫が演じるのは、歌舞伎役者・菊瀬栄次郎。老け役の名役者。屋号は佐野屋。大坂の人形遣い・亀三(星田英利の知り合い。「江戸の粋とは…」など、幸にとっては江戸での商いの名アドバイザー。風間は、お誘いを受けたときは、本当に嬉しかった。昨年放送されたシーズン1の評判が、僕の耳にも入っていた。風間は、「この作品には、生きるヒントが散りばめられている。主人公が苦難を乗り越えて、より強くより豊かに立ち上がっていく姿は、現代を生きる我々にも大きな力を与えてくれる。原作の壮大な物語を、躍動する脚本が牽引し、スタッフキャスト全員が抜群のチームワークで臨んで、最高のドラマに仕立て上げた。小芝さんは現場では明るい女の子だが、いざ撮影となると、凛として美しい。幸そのものではないか」とコメントした。

高嶋政伸(※「高」は正式には「はしごだか」)が演じるのは、本両替商・枡吾屋【ますごや】の忠兵衛。日本橋屈指の大店・本両替商の枡吾屋の主人。幸は、栄次郎から招かれ江戸のえびす講の風情を見る際に立ち寄ったお店で、結とともに偶然出会う。高嶋は「時代劇ですが、とてもモダンで、そして面白い。高田郁先生(※「高」は正式には「はしごだか」)の原作も読み始めたら止まらなくなり、特別巻を含めた15冊も一気に読んでしまいました。このドラマに出演させて頂ける事に心から感謝をしています」と語った。

片岡千之助が演じるのは、歌舞伎界のスター・中村富五郎。当代一の人気女形。屋号は大津屋。「曽根崎心中」のお初をつとめた際、大坂で亀三に教えを乞うたことも…。京で踊った「娘道成寺」が大当たり!いよいよ江戸でお披露目を控え、役者としての正念場を迎える中、幸と出会う。片岡は「この度、本作に出演させていただけたことをとても光栄に思っております。私にとりまして人生で初めての歌舞伎役者のお役でしたが、逆に難しさを感じながらも、小芝さんをはじめ周りの皆様に助けていただきながら、つとめさせていただきました。是非、沢山の皆さまにご覧いただけましたら幸いです」と呼びかけた。

浅利陽介が演じるのは、指物師の和三郎。生粋の江戸っ子の指物師。浅草田原町の五鈴屋開店に向け、店内で使用する見たこともない細工「撞木(しゅもく)」を注文された和三郎。幸たちの工夫の狙いに驚き職人として腕を振るう。以後、姉夫婦とともに五鈴屋と縁を深めていく。浅利は「江戸文化に衝撃を受ける五鈴屋の皆さんをはじめ幸を見て頂きたいです。僕としましては、微力ながら気風のよい和三郎を演じましたのでどうぞお楽しみに!」と語った。

菜葉菜が演じるのは、和三郎の姉・お才。「面白い呉服屋が開店する」と聞いて、開店初日から駆けつける。浅草のおかみさん衆を誘って五鈴屋に来てくれる常連客に。亭主は腕のいい染め物師だが、何か訳アリの様子。亭主の一件もあり、幸と無二の親友となっていく。菜葉菜は「江戸編から出演させて頂けること、作品の1ファンとして光栄に思います。私は染め物師の亭主を持つお才という女性を演じています。職人の亭主を支える逞しさと愛情深さを併せ持つとても素敵な女性です。五鈴屋の女将、幸との出逢いにより変わっていく夫婦の姿を是非見守って頂けたら嬉しいです」とコメントした。

池田努が演じるのは、染物師の力造。お才の亭主。父も名人だったが、ある事件をきっかけに体調を崩し亡くなる。れ以来、力造は型染から身を引いていたが、女房のお才の献身と幸との出会いで職人としての情熱を再び取り戻していく。池田は「原作を読んだ時、骨太で職人気質な江戸っ子らしい力造にとても惹かれていたので、今作からの参加を楽しみにしていました。現場は隅々まで心が通っているのが感じられて、それが自然と心と体を動かしてくれました。キャストもスタッフの皆さんも明るく朗らかで、最高の現場でした!放送を楽しみにしていてください」と語った。

佐久間悠が演じるのは、治兵衛の息子・賢輔。五鈴屋の要石といわれた元番頭・治兵衛(舘ひろし)の一人息子。五鈴屋江戸店出店の功労者の一人。江戸店から丁稚から手代に昇格し、名も賢吉から元の名前の賢輔に戻る。大坂時代、幸の妹の結が実の弟のようにかわいがっていた。佐久間は「賢輔役として参加させて頂きました佐久間悠です!シーズン1を見ていて、何度心動かされたことか…。そんな五鈴屋にこれから参加出来ると聞いた時は、ワクワクとプレッシャーで胸がいっぱいでした。それと大阪弁にはかなり苦戦しました(笑)。台本に書き込んでひたすら大阪弁を聴き込む生活に浸る中、現場に向かいましたが、皆さん暖かく迎えてくれて毎日楽しくて仕方なかったです!これから五鈴屋がどう成長していくのか、そして心の片隅に賢輔の成長する姿を観て頂けたら嬉しいです!」と呼びかけた。

齋藤潤が演じるのは、栄次郎の弟子・吉二。栄次郎(風間杜夫)の弟子で、歌舞伎の世界でも子役として徐々に注目される役者に成長しているところ。中村富五郎を目標に精進している。齋藤は「所作稽古では歩くことからの練習で、歩くことだけがこんなに難しいのだと実感しました。撮影のセットでは自分が見ていた世界のものとはガラッと変わって沢山不安を抱えていましたが、撮影でもキャスト、スタッフの皆様がとても温かく、支えていただきました。吉二の可愛らしさもぜひ見守ってくだされば嬉しいです」とコメントした。

村田雄浩が演じるのは、近江屋江戸店支配人・荘八。古着を商う近江屋江戸店の支配人。五鈴屋が江戸に出店を決め、江戸に手代の佐七(葵揚)、丁稚の賢吉(佐久間悠)を派遣。近江屋に住み込みで働きながら調査を行った際の恩人。江戸の商いにおいて頼りになる相談役の一人。ちょっとだけ参加させていただきました、もしかしたら”商人”をやるのは、今回が初めてかも知れません、時代劇だと同心や素浪人など”武士”を、やらせていただく事が多いので、とても新鮮で本当に楽しかった!きっと現場の楽しさが画面に溢れ出てると思います、是非観ていただきたいですね」と語った。

加藤シゲアキ(NEWS)が演じるのは、元五鈴屋5代目店主・惣次。5代目として幸とともに五鈴屋を立て直そうとした惣次だが、原産地とのトラブルから店主を隠居、幸とも離縁し、店の売上銀三貫とともに大坂から姿を消した。ある日、浅草の街中で賢輔(佐久間悠)が惣次を目撃する。加藤は「行方をくらました惣次がどうやら再び登場するようです。あの男のことですから商売をせずにはいられないはずですが、江戸ではどんな姿でなにをしているのか!?幸との再会はあるのか!?お杉とは!?前シーズンを見ていた方は気になることも多いはず。なにせ私自身がそう思いながら台本を読みましたから。シーズン2も目が離せない展開が目白押し。どうぞ惣ぼんが現れる時を、楽しみにしていてくださればと思います」と伝えた。

大西礼芳が演じるのは、元五鈴屋女衆・お杉。五鈴屋で幸が女衆(おなごしの時の先輩のひとり。ひそかに恋心を抱いていた惣次が天満の店を出ていった際、それを追うように大坂から姿を消していたのだが…。大西は「旦那さん…江戸に行かはるんや…」という意味深な言葉を残して消えたお杉にとって、待望の続編登場でございます。果たして彼女は幸に、惣ぼんに、五鈴屋の皆さんに再会するのでしょうか。はたまた…。この物語に再び迎え入れてくださったスタッフ、キャストの皆さまの温かい笑顔と励ましの言葉に力みなぎった撮影の日々でした。活力のあるドラマを観ていただけると思います。放送を楽しみにお待ちください」とコメントした。

主演の小芝は新しいキャストについて「江戸編になり、一気に空気感が変わりました。粋で人情味のある人たちと出会い、幸の商いもさらに勢いがつきます。演じている役者さんも本当に素敵で、江戸にお店を出して本当に良かったです」とコメント。「新たなメンバーを加え、さらに勢いが増しています。また、江戸で再会する惣次さんが何を思い、何を考えているのか。五鈴屋を脅かす存在なのか、味方なのかも分かりません。喜びも悲しみもありますが、幸を、そして五鈴屋を、シーズン2も見守っとくれやす」と呼びかけた。(modelpress編集部)

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