粗品が明かした「審査員」採点の整合性「もし、M−1グランプリの審査員やった時は…」

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2025年03月03日 13:16  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

粗品(2024年3月撮影)

お笑いコンビ、霜降り明星の粗品(32)が3日までに自身のYouTubeチャンネルを更新。自身初となる賞レースの審査員を務めた2日放送の「ytv漫才新人賞決定戦」を振り返った。


生放送終了後、数時間後に「ytv漫才新人賞決定戦について」と題した約1時間の動画を即アップ。粗品は審査の整合性について語った。「自分の中で軸をつくって、芯を作って審査に挑んだんですけど、もし僕がね、何かの賞レースの審査を務めるってなった時に、その時の点数と今日の点数をある程度、比較できるように。その日の相対評価ではなくて、粗品が思う漫才の絶対評価で今日つけました」と切り出した。


続けて「分からん、もし、M−1グランプリの審査員やった時はもうちょっとレベルが高いから、90以上は出るんやろうなとか。そんな感じ。来年のytvも、もう1回審査やらせてもらうってなった時、相対評価じゃなくて、俺が漫才に思うこの点数、みたいな。で、つけました」と採点意図を説明。その上で「今日は90点代の漫才はみられませんでした」と語った。そして「(採点の)高低差が9点に収めているのは常軌を逸してない。審査基準内なんで」とした。


その後、出場7組の評価を改めて解説した。


粗品の動画のコメント欄には「あのレベルの解説をあのスピード感で話せるの本当に頭が良い。大会終わってから自分の審査振り返っても1mmもブレがないのもすごい」「関西のytvの賞レースを見たいと思わせる審査員なのすごいよ」「本当に緊急で動画まわしてくれてるの感謝でしかない」「こんな愛ある審査員おらんやろ」などと書き込まれていた。


今大会の粗品の採点は登場順に(1)ぐろう 85点、(2)タチマチ  81点、(3)マーメイド78点、(4)翠星チークダンス  85点、(5)マーティー 79点、(6)フースーヤ 86点、(7)オーパスツー 77点。最終決戦でフースーヤと翠星チークダンスが戦い、フースーヤが優勝した。


同大会は芸歴10年目までの若手漫才師が対象。

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