「人事の人見」ⓒフジテレビ松田元太(Travis Japan)が主演を務める「人事の人見」がクランクイン。また、共演の前田敦子もクランクインし、早くも名コンビ誕生を予感させた。
本作は“人事部”に焦点を当てた、痛快オフィスエンターテインメント。
古い熱血体質の残る大企業を舞台に、主人公・人見廉(松田元太)と、会社を変えたいと願いながら日々奮闘するヒロイン・真野直己(前田敦子)が、個性豊かな人事部の面々と共に会社の中で巻き起こる社員の様々な問題と向き合いながら、「現代人の悩み」に立ち向かっていく。
今作の舞台は、長い歴史と輝かしい実績を誇る文房具メーカー・日の出鉛筆。営業や商品開発部といった現場の声が最優先の社風で、他部署から軽視されている管理部門の人事部で、「人事のエキスパートとして超エリートが海外企業からヘッドハンティングされて入ってくる」といううわさが――。
鳴り物入りで迎えられてきたのが、人見廉。しかし、皆の期待とは裏腹に、人見はピュア過ぎる人間で、常に型破りな言動で周りを振り回していき…!?
人事部で必要なスキルは、正しく“人を見る”ことだが、果たして人見廉は、その名の通り“人を見る”ことができるのか、それとも…?
まずクランクインを迎えたのは主演の松田。第1話冒頭、人見が街中を走っていると、民族楽器を演奏するストリートパフォーマーを発見するというシーンから撮影だったため、ボンゴの軽快な音色と共に撮影現場に現れた松田。
スタッフやエキストラに笑顔であいさつして、本作の撮影がスタート。河野圭太監督と入念に流れの確認などを行いながらも、リハーサルでボンゴの演奏が始まると自然に体が動き出した松田は、音楽に合わせてダンス!
リハーサル中からスタッフからストップがかかるほど本気のダンスを見せ、撮影現場が大きな笑いで包まれた。その後も松田がその場でアドリブを足していきながら、楽しく初日の撮影が進む。
次にクランクインを迎えたのは、真野役の前田。この日は喫茶店でのシーンを撮影。会社内で起きたとある問題について、めちゃくちゃな提案をする人見とそれに面食らいながら制止しようとする真野が丁々発止のやりとりを展開するシーン。
初共演となる松田と前田は撮影まで数回程度しか会っていないというが、すでに2人ならではのリズム感を作り出し、松田のアドリブやそれにツッコミを入れる前田のテンポの良い掛け合いに現場では度々笑いが起き、早くも名コンビ誕生の予感を感じさせた。
一体どのようなシーンが完成したのか。初回放送日は4月8日(火)に決定。
また今後は、個性の強い人事部チームの面々が続々発表予定となっている。
火9ドラマ「人事の人見」は4月8日より毎週火曜21時〜フジテレビ系にて放送(※初回15分拡大)。
(シネマカフェ編集部)