宮根誠司、みのもんたさんが生み出した「みのだめ」にうなる「あれはみのさんしかできない」

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2025年03月03日 16:43  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

宮根誠司(2020年12月撮影)

フリーアナウンサー宮根誠司(61)は3日、MCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜午後1時55分)に出演し、1日に80歳で亡くなったキャスターみのもんた(本名・御法川法男=みのりかわ・のりお)さんをしのんだ。


「晩年はパーキンソン病と闘っていらっしゃったが、突然の訃報で驚きました」とした上で「『テレビで使える』お話をされる方だった」とみのさんについて振り返った宮根。みのさんが、司会を務めたフジテレビ系のクイズ番組「クイズ$ミリオネア」で生み出した独特の「間」が「みのだめ」と呼ばれたことに触れ「『ファイナルアンサー』と言って、ためるじゃないですか。司会者で自分のワンショットで、しゃべらないであれだけ、ためるのはなかなかできない。みのさんしかできない」と、うなった。


同番組の原型の英国版ではこれがなかったことに触れ「みのさんがあれをやったら、面白い、ということになって、オリジナルの『みのだめ』というものができた」と解説した。


また、みのさんの話術を「『朝ズバッ!』なんかに代表されるんですけど、非常に分かりやすく、カジュアルに、そして鋭くニュースを我々に伝えてくださった」と述べ、「みのもんたさんというのはキャラクターもあるんですけど、じっくり聞いてみると、お声と『間』が、心地いい方。豪放磊落(らいらく)というのはまさにみのさんのことだった」と振り返った。

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