
【写真】舞台で魅了してきた"エルファバ&グリンダ”岡村美南&谷原志音のアフレコ風景
本作は、不朽のミュージカルとして20年以上愛され続けている『ウィキッド』を映画化。
エミー賞、グラミー賞、トニー賞と数々の受賞歴を持つ実力派シンシア・エリヴォ(ミュージカル『カラーパープル』)と、グラミー賞の常連で世界を魅了し続けるアーティスト、アリアナ・グランデを主演に迎え、『クレイジー・リッチ!』や『イン・ザ・ハイツ』のジョン・M・チュウが監督を務める。
日本語吹替版キャストとして、高畑充希、清水美依紗、海宝直人、田村芽実、入野自由、kemio、ゆりやんレトリィバァ、塩田朋子、大塚芳忠、山寺宏一、武内駿輔ほか豪華な顔ぶれが集結した本作。この度、舞台と映画の垣根を越えたコラボレーションが実現。劇団四季のミュージカル『ウィキッド』でエルファバ役を演じてきた岡村美南と、グリンダ役を演じてきた谷原志音が日本語吹替版キャストとして特別出演していることが発表された。
岡村は入団前からモダンダンスや歌のレッスンを受け、2008年に劇団四季のオーディションに合格。2010年から『ウィキッド』にエルファバ役として出演している。その後も『キャッツ』『ウェストサイド物語』『ノートルダムの鐘』などに次々と出演し、持ち前の高い歌唱力と演技力で多くの観客を魅了してきた。
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一方、谷原は2010年に劇団四季のオーディションに合格し、2011年に『ウィキッド』でアンサンブルとして初舞台を踏み、2014年からグリンダ役として出演。その後『マンマ・ミーア!』ではソフィ役、『アナと雪の女王』ではエルサ役など多くの作品で主役を担い、その圧倒的な歌唱力で高い評価を得ている。
谷原は「1幕ラストの場面を見た時に、“これをやるために四季に入りたい”と思いました。入団後は、どんな役でもいいからとにかく『ウィキッド』に出たいという想いがあったので、初舞台で役をいただき、台本をもらった時には、ぐるぐる走り回るぐらい本当にうれしくて。たくさんのことを経験させていただいた作品です」と、岡村と同様にあふれんばかりの熱い想いを語っている。
そんな“ウィキッド愛”が止まらない岡村と谷原から、映画を鑑賞するファンへ向けたメッセージも到着。
岡村は「舞台版に忠実に、リスペクトを持って作り上げられた作品です。出演していた私でもこれほど新鮮に楽しめるなんて。期待を裏切らない作品になっています。是非公開を楽しみにして下さい」と太鼓判を押す。
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今回日本語吹替版の歌詞を監修したのは、作詞家で音楽プロデューサーでもある、いしわたり淳治。原作をリスペクトしながらも、映画用に調整された楽曲は、『ウィキッド』の世界を更に魅力あふれるものに仕上げている。
映画『ウィキッド ふたりの魔女』は、3月7日より全国公開。