きょう(4日)夕方以降は関東でも雪の範囲が広がっていき、東京都心でも雪が降りそうです。関東甲信や東北ではあすにかけて大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結、交通機関への影響にお気をつけください。
大雪に関する関東甲信地方気象情報（03月04日06時11分 気象庁発表）関東甲信地方では、４日夕方から５日朝にかけて、山沿いや山地を中心に大雪となり、関東地方南部の平地でも大雪となる所があるでしょう。積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒し、着雪やなだれに注意してください。
［気象概況］
本州の南岸には前線が停滞しています。４日朝までに前線上の東シナ海に低気圧が発生し、５日にかけて本州の南岸を東北東へ進む見込みです。このため、４日昼過ぎから５日にかけて雪や雨が降り、山沿いや山地を中心に大雪となり、関東地方南部の平地でも大雪となる所があるでしょう。
［雪の予想］
４日６時から５日６時までに予想される２４時間降雪量は多い所で、
関東地方北部の山地＝３０センチ
関東地方北部の平地＝１５センチ
箱根から多摩地方や秩父地方にかけて＝２０センチ
関東地方南部の平地＝１０センチ
甲信地方＝３０センチ
予想より地上気温が低くなった場合や、降水量が多くなった場合には、警報級の大雪となる可能性があります。
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［防災事項］
関東甲信地方では、４日夜のはじめ頃から５日朝にかけて、積雪や路面の凍結による交通障害に注意・警戒してください。また、ビニールハウスの倒壊、架線や電線、樹木への着雪、なだれに注意してください。
関東甲信ではあすの午前中にかけて、山地や山沿いを中心に大雪となる所があるでしょう。関東の平地でも雪の積もる可能性があります。積雪や路面の凍結、交通機関への影響にもお気をつけください。東北にも今夜からあすにかけて雪や雨の範囲が広がっていき、太平洋側を中心に大雪となる所もありそうです。
最高気温は東京や大阪で8℃など、各地で真冬並みの寒さが続くでしょう。日中もあまり上がらず、冷たい雨や雪も降るため、寒さ対策を心がけてください。
木曜日から金曜日は太平洋側を中心に晴れ間の出る所もありますが、冷たい北風が強まりそうです。週末は関東で再び雪の可能性があります。今後も最新の情報をご確認ください。
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