『蔵のある街』©︎ 2025 つなぐ映画「蔵のある街」実行委員会山田洋次作品の多くで脚本・助監督を務めた平松恵美子監督が、故郷の岡山県倉敷市を舞台に描く映画『蔵のある街』より、ポスタービジュアルと特報映像が公開された。
本作は、コロナ禍の時期に日本に笑顔をもたらした「サプライズ花火」のエピソードを基に生まれた、涙と笑いと希望の物語。
ポスターには、幼なじみの蒼(山時聡真)、紅子(中島瑠菜)、祈一(櫻井健人)をはじめ、この街で暮らす様々な人々が集結。風船を持って微笑む謎の男(橋爪功)の存在も気になるところ。
そして映像は、紅子の兄・きょんくんが、街の神社の大木に登って騒いでいるシーンから始まる。きょんくんを木から降ろそうと、とっさに「今度ここで打上花火を見せる」と約束する蒼。しかし、街の大人たちからは相手にされず、紅子からはできもしない約束できょんくんを傷つけたと非難されてしまう。
しかしそこに、打上花火の計画に興味を示す学芸員の古城(高橋大輔)が現れ、これからの展開に期待が高まる映像となっている。
『蔵のある街』は8月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開(※7月25日倉敷先行)。
(シネマカフェ編集部)