関東で予想されている雪の影響で、東名高速道路などでまもなく大規模な「予防的通行止め」が実施されます。
首都高と東名高速道路が接続する世田谷区の東京インターチェンジ前にいます。このあと午後4時から「予防的通行止め」が実施されるため、先ほどから入り口付近では作業が始まっています。
国土交通省と気象庁は、午後1時半ごろに緊急の記者会見を開き、大規模な車の立ち往生などを回避するために、高速道路や国道1号などの一部区間で、大規模な「予防的通行止め」を行うと発表しました。
そして午後3時半には、▼首都高中央環状線の大井ジャンクションから熊野町ジャンクションまでが通行止めとなりました。また午後4時ごろから、▼東名高速の東京インターから静岡の清水インターまでのおよそ150キロの区間などは通行止めとなります。対象の区間は、あわせて37区間です。
国土交通省は、交通量が多い時間帯に広い範囲で通行止めとなるため、帰宅時間の前倒しや外出の自粛を呼びかけています。
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かわってJR青梅駅前からお伝えします。1時間ほど前からうっすらと雪が降り始め、降り方はだんだんと強くなってきました。駅前のベンチにも雪が積もり始めています。
青梅市の気温は、午後1時半ごろに3.8度を観測したあと、徐々に下がってきていて、午後3時半時点の気温は1.2度と、真冬並みの寒さとなっています。
青梅市を含む多摩西部では、あす午前6時までの24時間に降る雪の量は15センチと、大雪になる予想です。
JR青梅線は、午後4時ごろからあす昼ごろまで、青梅−奥多摩間の上下線で運転を見合わせます。JR東日本は、雪の状況によっては、あすにかけ首都圏の一部列車に影響が広がる可能性があるとしていて、青梅駅でもあすの運行状況を尋ねに来る人の姿がありました。
引き続き、雪や交通の情報にご注意ください。
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社会
