伊野尾慧、『家政婦のミタゾノ』出演も「家事は全部苦手」ドラマ共演者の意外な一面を明かす

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2025年03月04日 19:00  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

伊野尾慧 撮影/吉岡竜紀

また“ミタゾノ”シリーズに出演させていただけてうれしかったです。派遣先の内情を暴くところは、一貫して変わらない“ミタゾノ”の魅力なので、どんなストーリーになるのか、どんなゲストさんがいらっしゃるのか、イチ視聴者としても楽しみでした

自身がメインのスピンオフドラマも配信中

 2016年に放送を開始し、今作で第7シーズンを迎えたドラマ『家政夫のミタゾノ』。女装したスーパー家政夫・三田園薫(松岡昌宏)が、家事だけでなく家庭にはびこる問題までもスッキリ解決する痛快“覗き見”ヒューマンドラマとして、長く愛されている人気シリーズだ。

 第3シリーズから出演中の伊野尾慧(Hey!Say!JUMP・34)は、今作でも若きポンコツ家政夫・村田光を演じている。

シリーズが進むにつれて光の情報もいろいろ開示されていくじゃないですか? その中で、アイドルやミュージカルスターを目指していたり、回を重ねるごとに共通点が増えてきている気がします。年齢も僕と近かったり出身地が同じだったり、光のほうから僕にどんどん寄ってきている説があります(笑)

 前作から引き続き、伊野尾が主演を務めるスピンオフドラマ『家政負のヒカル Season2』も絶賛配信中。前作ではネットアイドルを目指していた光が、今回はミュージカルスターを目指すという役どころだ。自身は過去、どのような夢を目指していたのだろうか。

メディアに出る仕事がしたいとずっと思ってはいて。子どものころにテレビに出ている人たちを見て“楽しそうだから出てみたいな”と思ったのがきっかけで、それが少しずつ叶っていった感じです。

 ここ数年では一口にメディアといってもその範囲が多岐にわたるようになってきて、活動の幅がたくさんある中でいろいろなことをやらせていただけるのは、子どものころからは想像がつかなかった部分でもあります。

 こんなにこの仕事が続くとも思ってなかったし、良いことばかりあるわけでもないじゃないですか? そんな中で原動力になっているのは、やっぱりファンのみなさんの応援です。

 さまざまな選択肢がある中でまだまだ応援しようという気持ちでいてくれる方々にしっかり向き合って恩返ししていきたい気持ちです

生きるため必要最低限の家事しかしない

 長く家政夫役を演じているが、実際のところ家事は苦手だという。

家事は全部苦手で極力したくないです(笑)。部屋の掃除や洗濯などどうしても必要な家事はやりますけど、料理は出前や外食で済ませられるじゃないですか?

 やらなくていいものはできるだけそぎ落として必要最低限、生きるための家事だけやっています。家政夫役ですけど、ミタゾノさんに来ていただきたいくらい(笑)。実際は僕が家政夫さんを雇いたいです!

 毎回“お役立ち家事情報”が登場するのも本作の魅力のひとつ。家事が苦手な伊野尾でも気になったお役立ち情報を聞くと、

今シーズンの第2話で登場したお餅で作るワッフルは美味しそうだなと思いました! 家事ネタが1話につき3個ぐらい登場するのですが、制作陣は“もう限界だ!”と言っています(笑)

 最近は、家事ネタじゃなくて豆知識みたいなものもあったりするんですけど、みなさんそこはあまりツッコまず、温かい目で見ていただけたらうれしいですね

撮影現場で“覗き見”した共演者の意外な一面は?

 今回初参加の久間田琳加さんが、ずっと平田敦子さんのモノマネをしています。スピンオフの平田さんの長ゼリフがお気に入りみたいで、夜寝る前にそのシーンだけ見るらしいです(笑)。意外と子どもっぽい一面があります

気持ちを“スッキリ”させるためのリフレッシュ方法は?

 実はあまりないんです。年齢や立場的に嫌なことを避けられる位置にはなってきたのですが、嫌なことを嫌だと思わずに向き合わなきゃダメだと自分の中で落とし込むようにしています

今回のシリーズならではのポイントは?

 今まで「むすび家政婦紹介所」は倉庫で撮影していたんですよ。今回はセットになったので、床が平らになりました(笑)。気温も適温で、とても快適な環境だと思います!

家政夫のミタゾノ』テレビ朝日系/火曜夜9時〜

撮影/吉岡竜紀
メイク/二宮紀代子(kiyoko ninomiya)
スタイリスト/寒河江 健(Emina)

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