韓国で2025年No.1大ヒットスタート! 『ミッキー17』ポン・ジュノ監督来日&ジャパンプレミア開催決定

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2025年03月04日 19:11  クランクイン!

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映画『ミッキー17』メイキングカット (C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
 3月28日に日本公開される映画『ミッキー17』のポン・ジュノ監督が約5年ぶりの来日し、ジャパンプレミアを開催することが決定。来日決定を受けて、監督から日本のファンに向けてスペシャルメッセージが到着した。

【動画】『ミッキー17』ポン・ジュノ監督が日本のファンに向けてメッセージ

 映画『パラサイト 半地下の家族』(2019)を手がけたポン・ジュノ監督の最新作である本作は、半地下を超えた“どん底”からの反撃サスペンス・エンターテイメント。原作はエドワード・アシュトンによる小説『ミッキー7』(早川書房)。

 主演は『テネット』『ザ・バットマン』のロバート・パティンソン。共演にはナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、トニ・コレット、そしてマーク・ラファロら実力派キャストが集結する。

 2月28日に公開された韓国では、3月3日の祝日も含め、公開4日間で観客動員数が100万人を突破し、興行収入も13億円を突破する大ヒットスタートを記録。これは、2月に公開された『キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド』を超える、韓国国内での2025年公開作品No.1大ヒットスタートとなっており、昨年公開された『デューン 砂の惑星PART2』、『マッドマックス:フュリオサ』、『エイリアン ロムルス』、『猿の惑星 キングダム』などの洋画大作のオープニング成績を超えた。さらに動員100万人突破のペースは、クリストファー・ノーラン監督の『オッペンハイマー』よりも早くなるなど、今後の動向に注目が集まっている。

 今週末3月7日以降、アメリカ他各国での公開が始まり、日本では3月28日に公開される本作。

 このたび、本作で、ロンドン、ベルリン、パリ、ソウルとワールドツアーを続けてきたポン・ジュノ監督が、約5年ぶりに来日しジャパンプレミアが開催されることが決定。来日に向け、ポン・ジュノ監督からのスペシャルメッセージ映像も解禁された。

 映像は、「こんにちは。『ミッキー17』監督のポン・ジュノです」というあいさつで始まり、続いて雪原で落下事故に見舞われたミッキーにひと癖ありげな友だちのティモが「死ぬってどんな気分だ」と声をかける本編シーンが紹介される。ポン・ジュノ監督が「ジャパンプレミアに参加することが決定しました。」と続けると、2人のミッキーが現れて興奮するナーシャ(ナオミ・アッキー)の本編映像と共に、「日本の皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。ありがとうございます」と結ばれる。

 ワーナー・ブラザース公式エックスでは、ジャパンプレミアの参加募集キャンペーンを実施、開催日時と併せて告知される。

 5年ぶりの来日を前に取材に応じたポン・ジュノ監督は、「日本でやりたいことは沢山あります。日本食…、まずはとんこつラーメンが食べたいですね。また東京には小さいけれどユニークで素敵なジャズバー、実力のあるミュージシャンの生演奏が聴けるバーがたくさんがありますよね。何ヵ所か行きたいところがあります」と、日本のソウルフード、ラーメンのこととお気に入りのスポットに出かけたいとコメント。

 また「日本には阪本順治監督や李相日監督など親しい監督がたくさんいますので、日本の監督たちにもお会いしたいですね」と、映画監督と再会できることも楽しみにしている。

 そして、日本のファンに向けて「最近はネットや配信の時代だと言われていますが、やはり映画は映画館で観てこそ。公開を指折り数えながら期待に胸を膨らませて映画館に行って、大勢の人たちと一緒に大きなスクリーンで映画を観ながら興奮、面白さ、感動を味わう、そのプロセスには根源的な力があると思います。今回、日本の観客の皆さんにも『ミッキー17』に期待していただきたいですし、ぜひ映画館に足を運んでご覧いただければ嬉しいです」と、映画館の大画面で鑑賞してこそ特別な体験が味わえる『ミッキー17』に期待してほしいと言葉を結んでいる。

 映画『ミッキー17』は、3月28日より日本公開。
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