間寛平「大阪ほんわかテレビ」公開生収録、コント苦手の桂南光に「仁鶴師匠も最初はイヤだった」

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2025年03月04日 22:05  日刊スポーツ

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「大阪ほんわかテレビ」の公開収録に出演した、左から)天才ピアニストますみ、桂南光、間寛平、天才ピアニスト竹内知咲(撮影・阪口孝志)

吉本新喜劇GM(ゼネラルマネジャー)の間寛平(75)落語家桂南光(73)らが4日、レギュラー出演する読売テレビ「大阪ほんわかテレビ」(金曜午後7時=関西ローカル)の公開収録に参加した。


放送開始から32年の長寿番組。放送時間が金曜ゴールデンに移って10年を記念し、観客560人が参加して爆笑コメディーの公開収録が行われた。寛平、南光、月亭方正、すっちー、NON STYLE、渋谷凪咲、天才ピアニストらおなじみのメンバーに加え、レギュラー、ジョイマンらも出演。100年後の未来にタイムスリップし、「AIと愛」を描いた。


100年後の未来の喫茶店の“AIマスター”として、全身銀色のコスチュームで出演した南光は「芝居やコントは苦手。どう受け答えしていいのか分からない。普段は落語をしてるから他人と会話のキャッチボールができない」と嘆いたが、寛平は「仁鶴師匠も最初はイヤでイヤで。でも、いろんな格好させられているうちにいつの間にかハマってた。多分、ハマってるからここから」と、かつて出演していた笑福亭仁鶴さんを持ち出してアドバイス。南光は「次は1年後?じゃ、来月くらいに台本ください」とまんざらでもなかった。


番組開始から32年。ゴールデンで10年。寛平は「芸人も頑張っているのはスタッフ。そやから持つ。あと、みんな仲がいいし、温かい」と長寿の秘訣(ひけつ)を語った。


ゴールデン進出時から番組に出演している同局の諸國沙代子アナウンサーも山本隆弥アナウンサーとともに、コメディーに出演。すっちーから、まきざっぱでしばかれたが、諸国アナは「光栄でした。営業妨害かもしれないけど痛くなかった」と笑顔。「私のytvでの会社員生活は『ほんわかテレビ』とともにある。お客さまもアナウンサーも含めてみていてくださっているのですごい光栄でした」と話していた。


番組の模様は21日午後7時から放送される。

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  • もう10年?前は日曜夜10時半だった。大阪ガス提供で矢野顕子のテーマ曲が最初に必ず流れた。もっと昔その枠は桂文珍と由紀さおりおもしろサンデーで建築家の安藤忠雄がこの番組で有名になった。
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