なにわ男子・長尾謙杜、當真あみからの心のこもったプレゼントに「泣いた」こと明かす

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2025年03月04日 22:41  クランクイン!

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なにわ男子・長尾謙杜、映画『おいしくて泣くとき』完成披露試写会に登場  クランクイン!
 なにわ男子の長尾謙杜が4日、映画『おいしくて泣くとき』完成披露試写会に、當真あみ、安田顕、ディーン・フジオカ、横尾初喜監督と共に出席。長尾は撮影中に當真からプレゼントされたあるものに泣かされたエピソードを披露した。

【写真】當真あみからのプレゼントを披露する長尾謙杜

 本作は、映画『ふしぎな岬の物語』の原作「虹の岬の喫茶店」などメディアミックスが相次ぐ人気作家・森沢明夫の同名小説を、横尾初喜監督で実写映画化したヒューマンストーリー。幼くして母を亡くした心也(長尾)と、家に居場所がない夕花(當真)は、それぞれ孤独を抱えていた。同級生のふたりは、ひょんなことから“ひま部”を立ち上げ、距離を縮めていくなか、ある事件をきっかけに夕花は姿を消してしまい……。

 主人公・心也を演じた長尾は、本作が劇場映画初主演。長尾は「事務所に入って11年やってきて初主演となりました。そのお披露目に、こんなにたくさんの方々が集まってくださり、とても愛されているなと感じます」と喜びを表現する。

 長尾と言えば、大泉洋主演の映画『室町無頼』で、激しいアクションを体全体で演じ、高い評価を受けた。本作は打って変わって切ないラブストーリーが展開するが、長尾は「『室町無頼』が終わった後、この映画の撮影でした。最初の感想は現代っていいなという気持ちでした」と発言し会場を笑わせると「『室町無頼』はアクションが辛かったし寒かった。でもこの映画はしっとりとしたラブストーリーですごく平和でした」と撮影のギャップを強調する。

 當真演じる夕花とは、心を通わせていく役。當真は「長尾さんとは初めましてで、最初はすごく緊張していたのですが、積極的に話しかけてくださって、いい雰囲気で撮影をすることができました」と感謝を述べると、長尾は「當真さんはリアルな学生の年齢で、僕とは年の差がありました。一緒に並んだとき、同級生に見えるのか不安だったのですが、映画を観た方が『15歳に見えたよ』と言ってくださってホッとしました」と笑顔を見せる。

 この日は、作品タイトルにちなみ「〇〇で泣くとき」というお題でトークが展開する。長尾は「當真あみに泣いた」とフリップを出すと、當真がスタッフ、キャスト全員のために四つ葉のクローバーを集め、パウチにしてメッセージ付きで全員に配ったというエピソードを披露する。

 長尾は「ずっと(當真が)現場で四つ葉のクローバーを探しているなと思っていたんです。どれだけ夢を叶えたいんだと思っていたのですが、まさかこのためだったんだ」と當真の行動の意味に気づいたとき「そういうことが出来る人なんだ、素敵だなと泣かされました」とフリップに書いた言葉の意味を明かした。

 當真は「全部で30枚ぐらい」と四つ葉のクローバーの数を照れくさそうに明かすと「でも私一人ではなく、みなさんも手伝ってくれました。長尾さんも一緒に探してくれましたよね」と語っていた。

 映画『おいしくて泣くとき』は、4月4日全国公開。
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