「地下鉄サリン事件」津田健次郎主演でドキュメンタリードラマ化決定 桜井日奈子&泉澤祐希共演で救命現場描く

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2025年03月05日 05:34  モデルプレス

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泉澤祐希、津田健次郎、桜井日奈子(C)フジテレビ
【モデルプレス=2025/03/05】フジテレビでは3月21日21時より、ドキュメンタリードラマ『1995〜地下鉄サリン事件30年 救命現場の声〜』を放送することが決定。津田健次郎が主演を務め、桜井日奈子と泉澤祐希が共演することがわかった。

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◆「地下鉄サリン事件」ドキュメンタリードラマ化決定

本作は、30年前の1995年3月20日に発生した「地下鉄サリン事件」を題材にしたドキュメンタリードラマ。事件発生から30年の年月を経て、あのとき何が起こっていたのか、そして自らの命も危険にさらされる中で懸命に救助にあたった者たちの姿を救命ドラマとして描く。

「地下鉄サリン事件」とは日本の首都・東京で発生した化学テロ事件。地下鉄丸ノ内線、日比谷線、千代田線の車内で神経ガス・サリンが散布され、死者14人、重軽傷者は約6000人におよび、化学兵器が一般市民に使われた初の事件として世界に衝撃を与えた。

ラッシュアワーの時間帯にサリンがまかれパニックに陥った東京。駅や病院では、1人でも多くの命を救うため、懸命な救命救助活動が行われていた。世紀の大事件の裏側にあった1つひとつの“決死の献身”。それが積み重なり、多くの命が救われていたのだ。その壮絶なパニックのさなかの“命のリレー”を、30年間に渡る独自取材に基づきドラマ化し、救命救急ドラマとして描く。

◆津田健次郎、フジテレビドラマ初主演決定

主演の津田が演じるのは、病院の救命救急センター長である剣木達彦(つるぎ・たつひこ)。日本の窮地に、要請があった患者全員の受け入れを決断し、患者の救急救命対応に当たった実在の医師がモデルとなっている。原因がサリンだと分からないギリギリの状況で、治療薬・PAMの投与を決断した。

津田は声優、俳優、ナレーターと多方面で活躍しており、『ラーメン赤猫』や『呪術廻戦』など多数のアニメ作品の他、『最愛』(2021年10月クール/TBS系)や『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年4月クール/TBS系)、『西園寺さんは家事をしない』(2024年7月クール/TBS系)などの話題作に次々と出演。フジテレビドラマへの出演は『うちの弁護士は手がかかる』の第6話(2023年11月/フジテレビ系)以来約1年半ぶりとなり、本作でドラマ初主演を飾る。

◆桜井日奈子、患者に寄り添う看護師役に

桜井が演じるのは、病院の看護師である星野奈緒(ほしの・なお)。当時の状況を取材する中で医師ら関係者の証言をもとに描かれたキャラクター。常に患者に寄り添い、命を救うために懸命に救助にあたった。事件発生後、剣木の指示ですぐに築地駅に向かい、その惨状を目の当たりにする。

桜井は、映画『キングダム』シリーズ(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)や『95』(2024年4月クール/テレビ東京系)、『マル秘の密子さん』(2024年7月クール/日本テレビ系)など数々の作品に出演。フジテレビドラマへの出演は、フジテレビ開局60周年特別企画『松本清張「砂の器」』(2019年3月/フジテレビ系)以来、6年ぶりの登場となる。

◆泉澤祐希、サリンがまかれた車両の運転士演じる

泉澤が演じるのは、営団地下鉄(現:東京メトロ)職員で日比谷線の運転士・園田直紀(そのだ・なおき)。サリンがまかれた車両を運転していた運転士で、情報が錯綜(さくそう)し、サリンだと分からない中で水たまりのようなサリンを目の前に乗客を車両から運び出した。自らの命の危険がある中での救助活動は結果として多くの命を救うことに。

泉澤は、大河ドラマ『青天を衝け』(2021年/NHK総合)や『いちばんすきな花』(2023年10月クール/フジテレビ系)、映画『ゴールデンカムイ』(2024年/東宝)などの人気作に出演。フジテレビドラマは『ギークス〜警察署の変人たち〜』(2024年7月クール/フジテレビ系)以来となる。

世界に衝撃を与えた「地下鉄サリン事件」を独自取材に基づき、一部フィクションを含むドキュメンタリードラマとして届ける本作。1人でも多くの命を救うため、懸命に救助にあたった者たちの真実を描く。(modelpress編集部)

◆津田健次郎コメント

― 本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

「このドラマのお話を聞いたとき、とても緊張感がありました。当時、事件があった際に僕も丸ノ内線沿線に住んでおりました。養成所時代だったのですが、朝稽古場に行こうと思ったら駅が閉鎖されていて、テレビを見ていなかったので何が起きたのかすぐには分かりませんでした。その後すごい事件が起こっているということを知り、とても衝撃的な事件で驚いたことを覚えています。それから30年がたった現在、この作品で主演を務めるということに緊張感が走りました。こういう機会に恵まれてとても光栄に思っております」

― 視聴者へメッセージをお願いします。

「これまであまり描かれてこなかった当時の医療現場について、リアルに演じられたらと思っております。この事件を知っている方はもちろんですが、この事件のことを知らない世代の方にも丁寧に伝えていけるよう頑張りたいと思います」

◆桜井日奈子コメント

― 本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

「私が生まれたのは地下鉄サリン事件後なので、このお話をいただくまで事件当時の事を深く知らずにいました。調べるほど、悲惨で、残酷で、とても胸が苦しくなるような事件で生半可な気持ちでは務まらない、覚悟を持って向き合うべき作品だと思いました」

― 視聴者へメッセージをお願いします。

「30年経った今でも苦しみ続けている方がいて、この事件がなければ亡くならずに済んだ命があった事を思うと、やるせない気持ちでいっぱいになります。何が起こっているのか分からない混乱の中、1人でも多くの人を救おうと懸命に対応した全ての方へ敬意を込めて、演じさせていただきます。よろしくお願いします」

◆泉澤祐希コメント

― 本作への出演が決まったときの思いをお聞かせください。

「このお話をいただいた時に、中途半端な気持ちでは参加できないなと思いました。事件当時、私は1歳だったので記憶はありませんが、後にニュースやドラマなどで、この様な悲惨な事件が起こっていた事を知りました。『1995〜地下鉄サリン事件30年 救命現場の声〜』では、事件が起きた車両の運転士・園田役を演じさせていただきます。事件発生時、現場で正体不明の何かに立ち向かう1人です。どのようなことが起きていたのか、緊迫感を伝えられればと思います」

― 視聴者へメッセージをお願いします。

「このような事件を忘れてはいけないですし、事件を知らない世代にも、この作品を通じて知っていただけるきっかけになればと思います。1人でも多くの方に見ていただきたいです」

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  • 最近の政治界隈を見てるとSNSがあればオウムはもっと勢力伸ばしていたと思う。
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