橋本環奈、連ドラ主演発表で囁かれる「黒歴史消したいんだろ」『おむすび』大コケ清算

　2025年4月期の連続ドラマ『天久鷹央の推理カルテ』（テレビ朝日系）で、主演を務めることが発表された橋本環奈。相変わらず出演作が途切れない人気ぶりの一方、現在放送中のNHK連続テレビ小説『おむすび』が不評ということもあり、ネット上には冷めた声があふれ返った。

次作への期待も追い打ちに

『おむすび』の低評価は、全話平均世帯視聴率にはっきり表れている。これまでの朝ドラ歴代ワーストは、2009年度後期の倉科カナ主演作『ウェルかめ』がマークした13.5％（ビデオリサーチ調べ、関東地区／以下同）。しかし『おむすび』は、2月17日放送回の時点で歴代ワーストを更新する13.4％を記録してしまった。前作『虎に翼』の全話平均視聴率が16.8％だったことから、朝ドラ自体が低調というわけでは決してないだろう。

「“早く終わってほしい”と手厳しい声も寄せられている『おむすび』ですが、新情報を続々と発表中の次期朝ドラ『あんぱん』が追い打ちをかけているかもしれません。『あんぱん』では若手人気俳優の今田美桜さんと北村匠海さんが共演。ほかにも、松嶋菜々子さんや竹野内豊さん、朝ドラ初出演となる二宮和也さんも名を連ねていて、NHK放送100年の節目に相応しい豪華キャストが話題を呼んでいます。

『アンパンマン』の作者・やなせたかしさんと妻・小松暢さんをモデルにしたオリジナルストーリーに、既に大きな期待を寄せている人が多いのではないでしょうか」（テレビ誌ライター）

医師役は初挑戦

『おむすび』はラストスパートに入っても評判が悪く、SNSでは“駄作”という声も。そんな中で発表された『天久鷹央の推理カルテ』の橋本主演起用に、

《朝ドラ直後に連ドラ主演って……正直橋本環奈は見飽きた》

《『おむすび』の大コケを洗い流したいのね》

《黒歴史の朝ドラを早く消したくてすぐドラマ入れたんだろうな》

《朝ドラの演技見てたら正直なにも期待できない》

　といったネガティブな反応が並んでおり、早くも暗雲が立ち込めている状況だ。

　ちなみに『天久鷹央の推理カルテ』はアニメ化もされた人気タイトルで、現役医師の作家・知念実希人が手がけた同名小説が原作。橋本演じる天才ドクター・鷹央があらゆる難事件を解いていくというストーリーだが、《天才にもドクターにも見えない橋本環奈がなんで起用されたんだ？》と疑問の声をあげる人も……。

「いきなり出鼻をくじかれた印象のある新ドラマですが、橋本さん自身は放送に向けて気合い十分。公式サイトで“もともと原作小説が好きだった”“ワクワクした感じや、オタク気質がかわいらしい”とコメントしていることからも、しっかりキャラクター像を掴んでいるようです。医師役は初挑戦ということもあり、演技の幅を広げることになるかもしれませんね」（芸能ライター）

　橋本といえば『おむすび』の低評価以外にも、『週刊文春』が“パワハラ疑惑”を報じるなど、このところはネガティブな話題もちらほら。天才ドクター役で、朝ドラや自身への評価を覆すことができるだろうか――。